https://www.pewresearch.org/short-reads/2022/12/08/about-four-in-ten-u-s-adults-believe-humanity-is-living-in-the-end-times/

By Pew Reserch Center
DECEMBER 8, 2022

クリスチャン団体ではない、通常の調査会社によるレポートです。
このページは報道をそのまま翻訳したものです。
必ず。元のページを開いて確認してください。


米国は崩壊しつつも、祝福された国であり、クリスチャン人口が多い国です。
クリスチャンと言っても、一枚板ではなく、多種多様です。
ここにでてくる数字は、単に聖書解釈の違いから出てくるもので、理解できています。
(個人的な主張としては、自分は多種多様の中には存在しており、聖書という一枚板の上に乗っていると考えを持っています。)

いくら、でたらめな報道をしていても、政治的に保守的な人が増えているのは、人間には真実を知ろうとする本能があり、このネットの時代おいて、情報が集められ、求める者に答えが与えられる時代にあるからです。
クリスチャンにおいても、同様であり、これから、キリストの来臨を主張する者が増えてくると考えています。
まさにラオデキアの時代の終了を感じます。

この報道の見解は、正統的なクリスチャンから見て、決して、ポジティブな結果ではありません。
しかし、日本において、ほぼ皆無なキリストの帰還についての信仰について、米国でどのように報道されているのかを知ることができます。

キリストが来られるという考えは、決して、キチガイじみた考えではないと言うことを理解してください。







米国の成人の約10人に4人は、人類は「終末の時代に生きている」と信じているのです。
By ジェフ・ディアマント

新型コロナウイルスのパンデミックのような大惨事と不安の時期により、歴史的に見て、ある人々は、私たちが知っている世界の破滅、つまり「終わりの時」が近いと予想するようになっています。

この考え方の多くは、聖書に基づいた信仰的な要素が含まれているのは事実です。
クリスチャンたちの考えにおいても、世界が大混乱になった時代の後に、もしくはその真っ最中にmにイエスが地上に戻ってくるという期待が含まれています。



最近のピュー・リサーチ・センターの調査によると、米国では成人の39%が「私たちは終末の時代に生きている」と信じていると答えています。
また、58%の成人が「私たちが終末の時代に生きているとは信じていない」と答えています。

クリスチャンの中においては、この意見がわかれており、47%の大多数が私たちは終末の時代に生きていると答えています。
伝統的なプロテスタントを含む、アフリカ系黒人(76%)、福音派(63%)がそのように答えています。

一方ではクリスチャンの49%が私たちは終末の時代に生きていないと答えています。
その中にはカトリック教徒の70%、プロテスタント主流派の65%がこのように答えているのです。
より広く見ると、私たちは終わりの時代に生きていると主張するプロテスタントの割合は、カトリック教徒の対応する割合よりも高くなっています(55%対27%)。
(著者注:教理の違いです。)

クリスチャンではないの宗教を信仰する人(29%)と無宗教(23%)は、約10人に3人以下で、私たちは終わりの時代に生きていると答えています。
(ユダヤ人、イスラム教徒、仏教徒、ヒンズー教徒、その他の非キリスト教徒の小規模な宗教グループが「その他の宗教」カテゴリーに分類されていますが、これらのグループからは、個別に分析するのに十分な回答を得ていません。)

さらに、黒人アメリカ人(68%)が、スパニック系アメリカ人(41%)、白人(34%)、アジア系アメリカ人(33%)よりも、人類が終末に生きていると信じている可能性がはるかに高いと答えています。
そして、さらに、南部諸州の成人(48%)の方が、中西部(37%)、北東部(34%)、西部(31%)に住む成人よりも、そのように発言する傾向が高く出ています。

大卒者でないアメリカ人は、大卒者よりも人類の終焉が近づいていると信じる傾向が高くでています。
傾向としては、低所得者のアメリカ人は、高所得者のアメリカ人よりも信じる傾向が高くでるのです。

また、共和党や共和党寄りの無党派層は、民主党や民主党寄りよりも、この終末がちかいという考えを表明する可能性が高くでています。

ピュー・リサーチ・センター(Pew Reserch Center)は、宗教とこの社会現状についてな調査の一環として、終わりの時についてアメリカ人に質問しています。
これは、終わりの時についての見方が、社会現状についての見方と、関連しているかどうかを評価するためです。

イエスの地上への帰還に関する見解(再臨)

この調査は、キリスト教の中核となる教義について、アメリカ人がどのような考えを持っているのか?を調査しています。
イエスは最終的には、しばしば「再臨」と呼ばれる形で地上に戻ってくるという信念。
大多数アメリカ人の中から、ある人たちに質問した「イエスがいつか地上に戻ってくると信じていることを示す棒グラフ」です。


イエスが「いつか地上に戻ってくる」かどうかとの質問に対し、キリスト教徒の4分の3を含む米国成人の半数以上(55%)が、「戻ってくる」と答えています。
プロテスタントの福音主義(92%)と伝統的アフリカ系黒人(86%)は、他のキリスト教徒よりも、最後にイエスの再臨があると答えています。
およそ、アメリカ人の10人に4人は、イエスが地上に戻ってくることを信じていない(25%)、またはイエスを信じていないと答えています(16%)。

イエスが地上に再臨されると信じていると答えた回答者に、「自分が生きている間に、再臨が起こる」と確信しているか?を尋ねました。
アメリカ人の10人に1人は、イエスの再臨は「生きている間」に確実に起こる、また起きる可能性が高いと信じていると答えています。
27%はイエスが生きている間に再臨するかどうか確信が持てず、19%はイエスの再臨は必ず起こるが、、自分の生きている間にはおそらく起こらないと答えています。

生きている間に間違いなく、またはおそらくイエスが再臨すると信じると答えたアメリカ人の割合は、プロテスタントの中で伝統的なアフリカ系黒人(22%)、福音派プロテスタント(21%)で高く、カトリック(7%)と主流派プロテスタント(6%)では低くでています。
そして、イエスの再臨が生涯に起こる可能性が高いと信じている黒人(19%)とヒスパニック系(14%)のアメリカ人の割合は、非ヒスパニック系アメリカ人の対応する白人の割合(8%)よりも高くでています。

とはいえ、どのような信仰をもつグループにおいても、イエスの再臨の時期について、自分の生きているうちに必ず起こるという感覚を表明するよりも、不確実性を表明する傾向が強くでています。
たとえば、福音派の約10人中7人は、イエスが生きている間に戻ってくるかどうかわからない(50%)と答え、またイエスが生きている間に必ず戻ってくるか、おそらく戻らない(21%)と答えています。
そして、伝統的なアフリカ系黒人プロテスタントに属する人々のほぼ3分の2は、そのタイミングが分からない(47%)、もしくは、自分の生きているのうちにそれが起こる可能性が高いか、あるいは絶対に起こらないと答えています(17%)。


米国の成人の10%が、イエスが確実に生きている間に、もしくはおそらく戻ってくると信じていることを示す表があります。
これは、終末神学に関する追加の見解を示しています。

この調査では、終末神学に関係する、多様な信仰についても質問しています。

世界情勢が悪化して、人間性が最も低くなった後にイエスが来られる(「前千年王国主義」と言われる神学)があります。
また、世界の状況が改善され、平和と繁栄が最高点に達した後にイエスが戻ってくる(「後千年王国主義」と言われる神学)もあります。

イエスの帰還についての具体的な状況は、それぞれの国の少数派によって支持されています。
成人では、「前千年王国主義」を信じる者(20%)が、「後千年王国主義」を信じる者(3%)より一般的です。
さらにアメリカ人の3分の1は、イエスは再臨されるが、「イエスが再臨する前に何が起こるかを知ることは不可能」であると述べています。
そして、述べたきたように、米国の成人の約10人に4人は、イエスが地上に戻ってくることを信じていない、もしくは、イエスを信じていないと述べています。

イエスの再臨の社会状況に関する質問について、福音派の意見が分かれており、44%が「前千年王国主義」の立場をとり、45%がイエスの再臨に先立つ社会状況を知ることは不可能であると述べています。

カトリック(15%)とアフリカ系黒人の福音派と伝統的な主流派(18%)はイエスの帰還の前に世界的な崩壊が起きると信じる者はわずかです。
言い換えれば、アフリカ系黒人の教会メンバー(51%)と、カトリック(44%)、主流派プロテスタント(41%)は、イエスの再臨前に何が起こるかを知ることは不可能だと言っています。


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