参照1) マルクス・ヴァレリウス・マルティアル(Marcus Valerius Martialis)
38年頃生まれ、ヒスパニア(イベリア半島)のアウグスタ・ビルビリス(現、カラタユー)出身のラテン語詩人です。
「マルティアルの「叙事詩」(Martial, Epigrammata)」は彼によるラテン語の「叙事詩」です。
参照2) シンマコス(Symmachus)
345年頃生まれ、ローマの政治家、雄弁家、文人です。
参照3) ホレス、カルメン・セキュラーレ(Horace, Carmen Seculare)
ローマの詩人ホラティウス(Horace)によって書かれたラテン語の讃歌です。
参照4) ヴァージル(Virgil)
推定紀元前70年10月15日生まれ、古代のアウグストゥス時代のローマの詩人です。
彼はラテン文学で最も有名な3つの詩を作りました。
参照5) マシュー・ヘイル公(Sir MatTIew Hale) 中世のイギリスの裁判官(1609年生まれ)。
イギリス慣習法の歴史における最高の学者の一人です。
参照6) エウセベ・サルベール(Eusebe Salverte)
中世のフランスのオカルト宗教の科学研究者(1771年生まれ)。
彼自身はオカルトではありません。
参照7) サイエンス・オカルト誌(Des Sciences Occultes)
エウセベ・サルヴェルテ氏によって編集されたオカルト科学誌です。
参照8) セミラミス(Semiramis) 古代アッシリアの伝説的な王であるニヌスの妻です。
詳細はこの書で取り上げています。
参照9) ニヌス(Ninus) 古代アッシリアの伝説的な王である。
ヘレニズム時代以降の古代ギリシャの歴史家によると首都ニネヴェの神話上の創建者であり、「セミラミス」の夫とされます。
参照10) エウセビオス(EUSEBIUS)の年代記
4世紀初頭に編集された2冊の歴史書です。
アブラハムから西暦325年の皇帝コンスタンティヌス 1世の副官までの世界年代記が含まれています。
エウセビオスはローマ帝国下のカイサリアに住んでいたとされています。
参照11) プリニウス(Pliny the Elder) 、もしくはガイウス・プリニウス・セクンドゥス、(AD23年生まれ)
ローマの作家、博物学者、自然哲学者、初期ローマ帝国の海軍および陸軍司令官です。
参照12) ジョージ・シンケルス(George Syncellus) 810年以降没。
8世紀から9世紀にかけて活躍したビザンチン教会の年代記作家です。
「年代記」を著し、創世記からディオクレティアヌス(245~313年)の時代までの人類の歴史をたどっています。
参照13) オースティン・ヘンリー・レイヤード(Austen Henry Layard) 1817年生まれ。
イギリスの旅行家、考古学者、象形文字研究者、美術史家、美術品収集家、作家、政治家、外交官であり、ニムロドの発掘でよく知られています。
参照14) レイヤード著のニネベとその遺跡(Layard's Nineveh and its Remains)
レイヤード氏による著作です。
19世紀半ばに書かれた、北イラクに位置する古代都市ニネヴェの考古学調査とその地域の旅行記です。
参照15) ヘンリー・ファインズ・クリントン(Henry Fynes Clinton) 1781年生まれ。
イギリスの 古典学者、年代学者、国会議員。
参照16) エレウシスの秘儀
古代ギリシャのエレウシスにおいて女神デメテルとペルセポネー崇拝のために伝承されていた祭儀のことです。
参照17) セクストゥス・プロペルティウス(Sextus Propertius)
紀元前45年頃生まれ、アウグストゥス時代のラテン哀歌詩人です。
参照18)ティブルス(Tibullus)
紀元前56年頃生まれ、ローマの詩人です。
参照19) ユヴェナル(Juvenal)
西暦1世紀後半から 2世紀前半に活躍したローマの詩人です。
参照20) ジョン・ガードナー・ウィルキンソン公(Sir John Gardner Wilkinson)
1797年10月5日生まれ、19世紀のイギリス人旅行者、作家、そして先駆的なエジプト学者でした。彼はしばしば「英国エジプト学の父」と呼ばれています。
参照21) ピーター・デンズ(Peter Dens)
1690年9月12日生まれ、フランドルの ローマ・カトリックの神学者です。
参照22) パウサニアス(Pausanias)
115~180年ごろ、2世紀ギリシャの旅行家で地理学者です。 「ギリシャ案内記」の著者として知られます。
参照23) パリアン大理石(Parian marble)
エーゲ海のギリシャのパロス島で古典時代に採石された、きめの細かい半透明の純白の大理石のことです。
参照24) フィディアス(Phidias)
紀元前480年頃?紀元前430年頃)は、紀元前5世紀に活動した古代ギリシャの彫刻家、画家、建築家です。
オリンピアにある彼のゼウス像は、古代世界の七不思議の一つです。
参照25) ネメシス(Nemesis)
古代ギリシャの宗教と神話では、ネメシスは傲慢の罪に対する報復を擬人化した女神のことです。
参照26) ラムヌシア(Rhamnousia)
ネメシスの別名
参照27) ブンセン(Christian Karl Josias Freiherr von Bunsen)
1791年8月25日生まれ ドイツの外交官、学者。彼はキャリアの大部分を 教皇領とイギリスで働いています。
(1791~1860年)はドイツの外交官、学者でした。
参照28) ヘロドトス(Herodotus)
紀元前484年頃生まれ、ペルシャ帝国の一部であるギリシャの都市ハリカルナッソス(現在のトルコのボドルム)出身のギリシャの歴史家、地理学者です。
ギリシア・ペルシア戦争の起源についての詳細に調査記録した「歴史」を著したことで知られています。
参照29) ディオドロス・シクルス(Diodorus Siculus)
紀元前1世紀、シケリア(シチリア)島で生まれた古代ギリシャの歴史家です
参照30) ヨハネス・ゾナラス(Joannes Zonaras)
11世紀後半から12世紀半ばまで生きたビザンチンの歴史および聖書学者です。
参照31) ポルフィリー(Porphyry)
234年頃生まれ、ローマ統治時代のローマのフェニキアのティルスに生まれた新プラトン主義の哲学者です。
参照32) クレメンス(Clemens)
150年頃生まれ、キリスト教の神学者、哲学者でアレキサンドリアの教理学校で教えていました。
参照33) バーチ(Samuel Birch)
1813年頃生まれ、イギリスのエジプト学者、古物収集家です。
参照34) ゾディアックサイン(Zodiac sign)
西洋占星術における12星座のことです。
参照35) ウヴァロフ(Ouvaroff)
1786年生まれ、帝政ロシアの古典学者です。
ニコライ1世統治下の影響力のある帝国政治家としてよく知られています。
参照36) エレウシスの秘儀(Eleusinian mysteries)
古代ギリシャのエレウシスにおいて女神デメテルとペルセポネを崇拝のための祭儀です。
参照37) マクロビウス、アンブロシウス・テオドシウス(Macrobius, Ambrosius Theodosius)
400年頃、帝政ローマ末期のラテン語著作家です。
参照38) パウル・ヘンリ・マレット(Mallet Paul Henri)
1730年生まれ、ジュネーブの作家、外交官です。
参照39)ヒンドスタン(Hindostan)
現在のインドのほか、パキスタン、バングラデシュ、スリランカ、ネパールまで含まれている地域です。
参照40) エドワード・ムーア(EDWARD MOOR)
1771年生まれ、イギリスの軍人でインド学者です。
参照41) ヴェーダ (Veda)
紀元前1000年頃から紀元前500年頃にかけてインドで編集されたインド宗教文学、聖典です。
「ヴェーダ」は「知識」の意味があります。
バラモン教とヒンドゥ教の聖典です。
参照42) 「インスチチュート・オブ・メヌ」(Institutes of Menu)
マナヴァ・ダールマ・シャーストラ(Manava-Dherma-Sastra)とも呼ばれ、サンスクリット語で書かれたヒンドゥ教の法典です。
参照43) ディガンマ(digamma)
使われなくなったギリシャ文字のひとつで、アルファベットの第6字にあたる。英語の「w」に似た音で発音されます。
参照44) バラモン(Brahmins)
ヒンドゥ教における僧の名称。
師、守護者、隠遁者、説教者、もしくは指導者を意味すると述べられています。
参照45) ブラフマ(Brahma)
ヴィシュヌ神とシヴァ神を含む三大神(Triad)の最高神であり、三大神の中で「創造主」と呼ばれるヒンドゥ教の神です。
人格としての神の現れです。
参照46) ブラフ(Brahm)
人格というより、宇宙の力、広大さ、摂理を神としている。
参照47) ロバート・ロース(Robert Lowth)
1710年生まれ、英国国教会の司教、オックスフォード大学の詩教授です。
参照48) マクロビ・サートゥルナーリア(Macrobii Saturnalia)
19世紀以降に書かれた作品です。紀元431年にローマの属州マクロビウステオドシウス(紀元前390年頃生まれ) によって作成されました。
サートゥルナーリアの休日中にヴェッティウス、アゴリウス、プラテキスタトゥスの家で行われた議論の記録で構成されています。
そこには、興味深い歴史的、神話的、批判的、古物収集的、文法的なさまざまな議論が含まれています。
参照49) ヴァンズ・ケネディ(Vans Kennedy)
1784年生まれ、イギリス陸軍のスコットランド人少将、東インド会社職員、サンスクリット語とペルシャ語の学者です。
参照50) アジアの調査誌(Asiatic Researches)
ベンガル・アジア協会(Asiatic Society of Bengal)が発行していた雑誌です。
1788年から1839年まで発行され、アジアの歴史や文化、芸術、科学、文学について調査しています。
参照51)ブラーム(Brahm)
ヒンズー教の神であり、ヴィシュヌとシヴァを含む三位一体の最高神であるトリムルティの中で「創造主」と呼ばれています。
ヴェーダの神 プラジャーパティと同一視されることが多いようです。
一般的に、赤または金色の肌で、4つの頭と手を持つ髭を生やした男性として描かれています。
参照52) クリシュナ(Crishna)
ヒンドゥ教の主要な神です。
彼はヴィシュヌの8番目の化身として、最高神として崇拝されています。
参照53) イシス(Isis)
古代エジプト神話における豊穣の女神です。
参照54) オシリス(Osiris)
古代エジプトの神で、死と復活の神、冥界の支配者です。
春ごとに復活する植物の霊の神格化されたものとみられ、ナイルの増水の神ともされました。
参照55)
参照56) ヘシキウス著、アレクサンドリア語辞典(Hesychii Alexandrini Lexicon)
5世紀頃、学者ヘシュキオスによって書かれた古典ギリシャ語辞書です。
参照57) エウセビオスによる福音書の準備(Eusebii Proeparatio Evangelii)
西暦4世紀初頭にエウセビオスによって書かれたキリスト教の弁明書の著作です。
異教の宗教や哲学に対するキリスト教の卓越性を証明しています。
参照58) ベルス(Belus)
バビロニアの神ベル・マルドゥクを指しています。
ギリシャのゼウスとラテン語のジュピターはゼウス・ベロスまたはジュピター・ベラスとして同じものとして見られることがあります。
他の場合ではベルスはバビロンを建国し、ジッグラトを建設した古代の王とされています。
彼は戦いの神として認識され、崇拝されています。
参照59) ベルティス(Beltis)
古代アラビアの女神である。
カルラエで崇拝され、ヴィーナスと同一視されています。
古代メソポタミアの女神イシュタル(イナンナ)にも相当します。
参照60) ジュノ(Juno)
ローマ神話では結婚や女性の女神で、ローマの守護神でした。
ジュノは神々の王であるジュピターの妻で女王です。
1月(January)の由来です。
参照61) ドミナ(Domina)
ローマの女神の名前です。
参照62) オヴィッド・ファスティ(Ovid, Fasti)
The Fasti (暦)は、ローマの詩人オヴィッドによって書かれ、西暦8年に出版された6冊のラテン語の詩です。
参照63) ディオニュシウス・ペリエゲテス(Dionysius Periegetes)
2世紀の航海者、もしくは旅行者、ディオニュシウス・ペリエルゲシスの世界地図が有名である。
アレクサンドリアのディオニュシウス、もしくはアフリカのディオニュシウスとしても知られ、当時の世界について記述しています。
参照64) ユースタティウス(Eustathius)
西暦1115年ごろ生まれ、ビザンチンのギリシャ学者およびテサロニケ大司教であり、東方正教会の聖人です。
著作にディオニュシウス・ペリエルゲシスの注釈があります。
参照65) ミネルヴァ(Minerva)
音楽・詩・医学・知恵・商業・製織・工芸・魔術を司るローマ神話の女神です。
参照66) ストラボ(Strabo)
紀元前63年頃生まれ、ローマ共和国からローマ帝国への移行期に小アジアに住んでいたギリシャの地理学者、哲学者、歴史家です。</
参照67) ヒエラピトナ(Hierapytna)
古代クレタ島の町である、古代クレタ島の町です。
参照68) ヘリウス(Helius)
ギリシャ神話の太陽神である。その名はギリシャ語で「太陽」を意味する一般名詞と同一である。
参照69) コリバンテス(Corybantes)
フリュギアの女神「キュベレ」を太鼓と踊りで崇拝する武装した紋付きの踊り手であると言われる。
フリュギアのクルバンテスとも呼ばれる。
参照70) ドリアン人(Dorians)
古代ギリシャのヘレネス人が分裂した4大民族の一つです。
彼らはかつてクレタ島に住んでいました。
参照71) ミュラー(Carolus Mullerus)
1797年8月28日生まれ、ドイツの教授、古典ギリシャ学研究者、哲学者です。
参照72) シン・ム(Shing Moo)
中国、福建省で崇拝されている女神、天の女王と呼ばれています。
参照73) J・F・デイヴィス公(Sir.J.F.Davis)
1795年7月16日生まれ、第2代香港総督を務めたイギリスの外交官および中国学者です。
参照74) カール・グツラフ(Carl Guetzlaff)
1803年生まれ、タイ、中国、韓国に赴任したドイツ人宣教師で、「チャールズ・ガツラフ」という名前で英語の著作を出版しています。
参照75) シニムの地
ウィリアム・ガレスピー(William Gillespie)の著作です。
1854年、中国の歴史、文化、宗教、そして中国におけるキリスト教の宣教運動についての包括的に説明された本です。
参照76) アテナ(Athena)
古代ギリシャの知恵、戦争、工芸に関連する女神です。
後にローマの女神ミネルウァと同一視されています。
ギリシャ全土のさまざまな都市、特にアテネ市の守護神として尊ばれています。
参照77) マウト(Maut)
マウトやマウトとしても知られるムットは、古代エジプトで崇拝されていた母なる女神です。
>参照78) ウィリアム・サンディーズ・ライト・ヴォー(William Sandys Wright Vaux)
1818年生まれ、英国の古物収集家、貨幣学者、幹事王立アジア協会、幹事王立文学協会の代表です。
参照79) フィロ・ビブリウス(Philo Byblius)
64年頃生まれ、ヘレンニウス・フィロン としても知られ、ギリシャ語の文法、語彙、歴史に関する著作を執筆した古書作家です。
参照80) サンチュニアソン(Sanchuniathon)
生年月日不明、ローマ時代、ベリティア人のサンチョニアトとしても知られ、フェニキアの作家です。
歴史的および宗教的な著作が有名で、注目される著作には「フェニキアの歴史」があります。
参照81) ヒュプシトス(Hypsistos)
ギリシャにおける最も高き神です。
参照82) ヘシオドス(Hesiod)
古代ギリシャの叙事詩人。紀元前700年頃に活動したと推定されます。
参照83)H・ローリンソン公(Sir H.Rawlinson)
1810年4月5日生まれ、イギリス東インド会社の軍人、政治家、東洋学者であり、アッシリア学の父と呼ばれることもあります。
参照84)ホメロス(Homer)
紀元前8世紀頃生まれたギリシャの詩人であり、古代ギリシャ文学の作品は歴史上最も尊敬され、影響力のある作家の一人と考えられています。
参照85)サヴァリ(Savary)
1750年頃、東洋学者、エジプト学の先駆者、コーランの翻訳者でした。
参照86)アビドスの神殿(temple of Abydos)
上エジプトの8番目の都市アビドスの主要な史跡の一つです。
ファラオセティ1世によって建てられました。
参照87)ユースタス(John Chetwode Eustace)
1762年頃生まれ、イギリス系アイルランド人のカトリック祭司、古物商でした。</
参照88)バッカスの祭り(Festival of Bacchus)
17世紀頃、フランス人クロード・ジロに描かれたバッカスの祭りの絵画が有名です。
上記の通り、偶像と乱交を描いた絵画です。
参照89)ユスティヌス(JUSTINUS)
2世紀のローマ時代のラテン語の作家および歴史家です。
参照90)トログス・ポンペイウス(Trogus Pompeius)
紀元前1世紀ローマの歴史家です。
「ピリッポス史」(Historiarum Philippicarum、邦訳では「地中海世界史」の著者です。
参照91)ジャスティン(JUSTIN)
2世紀ごろ、ローマ帝国下に住んでいたラテン語の作家および歴史家です。
参照92)ヘルメス(Hermes)
古代ギリシャの宗教および神話に登場するオリュンポスの神であり、神々の使者とされています。
彼はまた、人間の伝令、旅行者、泥棒、商人、雄弁家の守護者とも考えられています。
参照93)マーキュリー(Mercury)
古代ギリシャの金銭的利益、商業、雄弁、メッセージ、コミュニケーション、旅行者、境界、幸運、策略、商人、泥棒の神です。
参照94)マーキュリー(Mercury)
参照95)ラムセス(Ramesses)
紀元前1303年頃生まれ、ラムセス2世はエジプトの第19王朝のファラオでした。
パレスチナ地域の帰属をヒッタイト帝国のムワタリ2世などとカデシュの戦いなどの数々の戦々で争い、エジプト各地に神と自身の業績をたたえる数多くの巨大建造物を築いています。
参照96)トトメス(Thothmes)
エジプトの第18王朝の6番目のファラオでした。
紀元前1479年から紀元前1425年までエジプトを統治しました。
参照97)ハインリヒ・フリードリヒ・ヴィルヘルム・ゲゼニウス(Heinrich Friedrich Wilhelm Gesenius)
1786年2月3日生まれ、ドイツの東洋学者、辞書編集者、キリスト教ヘブルズ主義者、ルーテル派神学者、聖書学者、評論家です。
参照98)ハイギヌス(Hyginus)
紀元前64年頃スペイン、もしくはアレクサンドリアで生まれ、作家、神話集(Fabulae)、天文詩(Poeticon astronomicon)を著作しています。
参照99)フォロネウス(Phoroneus)
ギリシャ神話の人物であり、ポローネウスこそが最初の王だったともいわれ、ときには最初の人間だったとさえいわれることがあります。
参照100)サリイ(Salii)
サリアン、またはサリウス祭司は、古代ローマの宗教におけるマルスの「推進する祭司」とされ、ヌマ・ポンピリウス王によって導入されました。
彼らは刺繍の入ったチュニック、胸当て、短い赤いクローク、剣、およびアペックスと呼ばれる尖った頭飾りを身に着けた、古代の戦士として装束した12人の貴族の若者でした。
参照101)ヘパイストス(Hephaistos)
ギリシャの職人、鍛冶屋、大工、職人、火、の神です。
ローマでのヘパイストスはヴァルカン人です。
参照102)ヴァルカン(Vulcan)
ヨーロッパ東南部の地名です。
ヴァルカン半島。ヴァルカン半島にある国々をヴァルカン諸国と言います。
また、ローマ神話に登場する火の神です。
マルチバー(Mulciber)とも呼ばれたりします。
参照103)パンテオン(パンテオン)
基本的には「すべての神々」という意味です。
また、神殿、墓所などを示します。
参照104)アンミアヌス・マルケリヌス(Ammianus Marcellinus)
325年頃生まれ、ローマ帝国後期の軍人・歴史家です。
31巻からなる「歴史」が著書としてあります。
参照105)ヴァルカンズ・ハンマー(Vulcan's Hammer)
ローマ神話によれば、ヴァルカンは火、金属加工、鍛冶の神です。
しばしば鍛冶屋のハンマーを持った姿で描かれています。
参照106)キュベレ(Cybele)
アナトリアの母なる女神です。
ローマでは、キュベレはマグナ・マーテル(「大いなる母」)として知られるようになりました。
参照107)ダイアナ(Diana)
ローマおよびヘレニズムの宗教における女神です。
主に田園地帯と自然、猟師、野生動物、出産、交差点、夜、月の守護神であると考えられています。
彼女はギリシャの女神アルテミスと同一視されています。
参照108)デスポイナ(Despoina)
古代ギリシャのエレウシス秘儀でデメテルとポセイドンの娘および姉妹として崇拝された女神の通称名です。
参照109)オヴィッド(Ovid)(英語名):(Publius Ovidius Naso)
紀元前43年3月20日生まれ、帝政ローマ時代最初期の詩人の一人です。
「(Metamorphoses)」はラテン語叙事詩であり、彼の最高傑作とされています。
参照110)アビデヌス(Abydenus)
紀元前後、アッシリアとバビロニアの歴史を著したギリシャ人の歴史家です。
参照111)メガステネス(Megasthenes)
紀元前290年頃に死亡、ヘレニズム時代の古代ギリシャの歴史家、外交官、民族学者、探検家です。
参照112)ウィリアム・H・プレスコット(William H. Prescott)
1796年5月4日生まれ、アメリカ人の歴史家でヒスパニック系、アメリカ初の科学史家であることが歴史学者によって広く認められています。
参照113)ハーディ R・スペンス(HARDY R・Spence)
1803年7月1日生まれ、スリランカの英国メソジスト宣教師牧師です。
参照114)「ソロルとコンジュクス(soror et conjux)」
ラテン語、ジェフリー・オヴ・マンマスの「メルリーヌス伝」の一部です。
ここでは、有名な小説の1節を使用して、比喩しています。
参照115)アンティオキアのテオフィラス(Theophilus of Antioch)
テオフィロスは169年から182年までアンティオキアの総主教です。
参照116)サイクロプス(Cyclops)
ギリシャ神話において、サイクロプスは、片方の目に大きな目を持ち、鍛冶の技術に長けた巨人族です。
参照117)キットー(John Kitto)
1804年12月4日生まれ、イギリスの聖書学者です。
参照118)カルメ(Augustin Calmet)
1672年2月26日生まれ、修道士でありながらも学識者であり、聖ヴァンヌ修道会の最も著名な会員の一人でした。
参照119)フェレキデス(Pherecydes)
紀元前5世紀の神話学者、史学者、年代記作者です。
参照120)「アビシニア(Abyssinian)」
現在のエチオピアとエリトリアの北部高地のことを指します。
参照122)「ブルース(James Bruce)」
1730年12月14日生まれ、青ナイル川の源流を旅行したスコットランドの旅行者および旅行作家です。
参照123)アスタルテ(Astarte)
北西セム系地域で知られる女神です。
名前、起源、機能においてメソポタミア文書の女神イシュタルと同族です。
紀元前1200年頃とされます。
参照124)ヴィシュヌ(Vishnu)
ヒンドゥ教の三神(トリムルティ)の2番目に立場する神です。
平和を愛する神であり、生命の保全者や維持者として知られています。
参照125)ウィリアム・ジョーンズ公(Sir William Jones)
1746年9月28日生まれ、イギリスの裁判官、東洋学者、言語学者。イギリスによる初期のインド研究を担ったことで知られています。
参照126)アエリアンの歴史学(Aelian, Historical Miscellany)
3世紀初頭の歴史読本で、有名なギリシャの哲学者、詩人、歴史家、劇作家に関する逸話を紹介しています。
参照127)ヤコブ・ブライアント(Jacob Bryant)
1715年生まれ、英国の学者であり神話学者でもあります。
「18世紀後半から19世紀初頭にかけて活躍した神話学者の中でも優れた人物」と評価されています。
参照128)アリストファネス(Aristophanes)
紀元前446年生まれ、古代アテネの喜劇作家で「喜劇の父」と呼ばれています。
参照129)ペルセウス(Perseus)
ギリシャ神話に登場する英雄です。
神話では、ペルセウスはゼウスの血を引く半神であり、神々から授かった魔術的な武具を駆使してメドゥーサを討伐しました。
参照130)ギリシャ神話に登場するアルゴスの美貌の王女です。
黄金の雨に変身したゼウスが天窓から侵入し、彼女に愛を告げ、英雄ペルセウスを生んだと言われています。
参照131)ベレロフォン(Bellerophon)
ギリシャ神話に登場するコリントの英雄。ペガサスに乗って怪獣キメラを退治しました。
参照132)イカロス(Icarus)
ギリシャ神話に登場する人物の一人である。
伝説的な大工・職人「ダイダロス」とナウクラテーの息子とされる。
参照133)アポロドロス(Apollodorus)
(紀元前180~118年)ギリシャ古代アテネの文法学者、歴史家、作家です。
紀元前十二世紀のトロイ陥落からおよそ紀元前143年までのギリシア史を詩にした「年代記(Χρονικά)」などを書いています。
参照134)グルーター(Jan Gruter)
1560年12月3日生まれ、フランドル生まれの文献学者、学者、図書館員です。
著作に「古代ローマの碑文(Ancient inscriptions of the entire Roman world)」などがあります。
参照135)クィリヌス(Quirinus)
ローマ神話の神であり、妻は女神ホーラです。
クゥイリーヌスはサビーニー人由来の神とされます。
のちに古代ローマの建国者ロームルスが神格化された姿とされました。
参照136) 「グラディバス(Gradivus)」
ローマ神話の軍神であるマルスの異称です。
参照137)「ファスの古代遺跡」(Fuss's Antiquities)
1850年、ジョナサン・D・ファス(Johann D.Fuss)による書籍です。
参照137) プルタルコス(Plutarch)
46年生まれ、ギリシャ中期の哲学者、歴史家、伝記作家、随筆家、アポロ神殿の祭司でした。
参照138)ジャン・ドミニク・ファス(Jean Dominique Fuss )
1782年生まれ、ドイツの詩人です。
参照139)アモン(Amoun)
妻のアムネトとともに古代王国から来た、古代エジプトの主要な神です。
第11王朝(紀元前21世紀頃)になると、モントゥに代わってテーベの守護神の地位に上がりました。
参照140)プレスコットのメキシコ(A History of the Conquest of Mexico)
アステカ文明、古代メキシコ人について、著者の歴史研究に基づいた著作です。
著者、ウィリアム・H・プレスコット (William H. Prescott)1796年5月4日生まれ、ヒスパニック系アメリカ人の歴史家です。
参照141)リコフロン(Lycophron)
紀元前330年頃生まれ、エウボイア島のカルキス出身、ヘレニズム時代のギリシャの悲劇詩人、文法学者。コメディーの解説者でもあります。
参照142)カイロン(Chiron)
ギリシャ神話に登場するケンタウルスの一人です。
テッサリアのペリオン山の麓に住んでいました。
暴力的で野蛮な他のケンタウロスとは異なり、彼はその知恵と医学の知識で有名でした。
参照143)トロイア戦争
ギリシャ神話に記述された、小アジアのトロイアに対する、アカイア人の遠征軍が行った戦争のことです。
参照144)クセノフォン(Xenophon)
紀元前427年頃生まれ、古代ギリシア・アテネの軍人、哲学者、著述家。アテネの騎士階級の出身で、ソクラテスの弟子(友人)の1人です。
参照145)ハーポクラテス(Harpocrates)
昇る太陽を象徴するエジプトの「神ホルス」をギリシャ語に解釈したものです。
通常、右手の人差し指を口に当てた裸の子供の姿で描かれています。
参照146)オスカン人(Oscans)
南イタリアの先史時代の住民です。
参照147)ムガール(Mogul)
ムガール帝国は南アジアの近世帝国です。(1526~1857年)
最盛期には、帝国は西のインダス川流域の外縁、北西のアフガニスタン北部、北のカシミールから、東は現在のアッサム州とバングラデシュの高地にまで広がっていました。
参照148)オロシウス(Orosius)
383年頃生まれ、ローマ帝国後期のキリスト教の聖職者、歴史家、学者です。
参照149)ル・ブリュイン(Le Bruyn)
オランダの画家であり旅行者です。
1678年から1685年までの数年間をレヴァントで過ごしています。
参照150)パシャ(Pasha)
エジプト、トルコの高官の尊称です。
参照151)タフムール(Tahmurs)
タフムーラスは、ペルシャの叙事詩「シャー・ナーメ」に登場する、古代イランの第3代目の王です。
参照152)デイヴィス(Edward Davies)
1756年6月7日生まれ、英国ウェールズの作家で聖職者です。
参照153)ドルイド(Druids)
ドルイド教は、古代ケルト人が信仰していた宗教です。
ドルイド教の祭司はドルイドと呼ばれました。
ドルイドは祭司だけでなく天文学者、裁判官、政治的指導者などケルト社会において幅広い役割を果たし、人々の生活に影響を与えたと言われています。
参照154)ケルト人
古代ヨーロッパに渡来したインド・ヨーロッパ語族ケルト語派の言語を用いていた民族であると考えられています。
ケルトとは古代ローマで「未知の人」を意味し、もともとは民族を示す言葉ではありません。
参照155)ハミルトン・スミス(Hamilton Smith)
1776年生まれ、イギリスのアーティスト、自然主義者、考古学者、イラストレーター、兵士、スパイです。
参照156)ボイオティア人(Boeotians)
ギリシャ中部の人々で、アティカの北に住んでいました。
テベから統治されていたため、テバイ人とも呼ばれています。
参照157)
オリオン(Orion)
ギリシャ神話では、ゼウスがオリオン座として星々の中に置いた巨人の狩猟者でした。
参照158)デス・サイエンス(Academie des Sciences)
フランスの科学研究の精神を奨励し保護することを目的として、ジャン・バティスト・コルベールの提案によりルイ14世によって1666年に設立された科学協会です。
参照159)ダイモックス・クラシック・デクショナリー(Dymock’s Classical Dictionary)
1833年、ロンドンで発刊された辞書です
参照160) 注)ネフェレ(Nephele)
ギリシャ神話では、ネフェレはゼウスによって作られた雲で、イクシオンを欺くためにヘラの姿に造形されました。
参照161)アタマス(Athamas)
ギリシャ神話ではオルコメノス市のミニヤン人の王です。
彼はアイオロス王とエナレテ王の息子であり、サルモーネウスやシーシュポスらの兄弟でした。
参照162)ファエトン(Phaethon)
ギリシャ神話では、太陽神ヘーリオスと、クレメネ、プロテ、ローデなどの女性やニュンペーの息子とされています。
「ファエトン」は「輝く者」を意味しています。
参照163)
アスクレピオス(Aesculapius)
ギリシャ神話では、医学の神で名医として知られています。
太陽神アポロンの息子です。
参照164)
オルフェウス(Orpheus)
ギリシャ神話上の英雄で、神がかった音楽の才能を授かっていました。
特にリラやキタラを演奏する技術は有名で、その歌や演奏は動物や木々をも魅了したと言われています。
参照165)パルシー(Parsi)
ゾロアスター教を信奉するインド亜大陸の民族宗教グループです。
彼らは、アラブによるペルシャ帝国征服中およびその後、宗教的迫害から逃れるために中世インドに移住したペルシャ人の子孫です。
参照166) バッカナリア(Bacchanalians)、バッカナル(Bacchanal)<
ギリシャの熱狂的な宗教要素基づいた、民間資金による大衆的な祭りです。
おそらく紀元前200年頃にはローマに伝わったと思われます。
古代世界の他の神秘宗教と同様、その儀式についてはほとんど知られていません。
イタリア半島中南部で盛んに行われ、組織化されていたようです。
参照167)スタティウス(Publius Papinius Statius )
オランダ、ライデン(Leiden)西暦45年生まれです。
シルウァエ(Silvae)は彼の著で、5冊からなるラテン語の詩集である。
参照168)バッカイ(Bacchae)
エウリピデスによって紀元前407年に書かれたギリシャ悲劇です。
この悲劇は、テーベのペンテウス王とその母リュウゼツランのギリシャ神話、およびディオニュソス神による彼らの罰に基づいて書かれています。
参照169) エウリピデス(Euripides)
紀元前484生まれ、劇作家、古代アテネのギリシャ悲劇における三大悲劇詩人の1人です。
参照170)
ディオニュソス(Dionysus)
ギリシャ神話に登場する豊穣とブドウ酒と酩酊の神です。
参照171)ルシアン(Lucian)
125年頃生まれ は、ギリシャ化したシリアの 風刺家、修辞家、パンフレット作成者です。
特に迷信、宗教的な「しきたり」、信仰を繰り返して嘲笑しています。
1743年に、ルシアンの著作「Luciani Samosatenss Opera」がアムステルダムで出版されています。
参照172)バッカス(Bacchus)
ローマのぶどう酒の神であり、ギリシャの神ディオニュソスの写し、もしくは混合であり、自身もエジプトの神オシリスの写しでした。
参照173) イアコス(Iacchus)
ギリシャ神話において、小神格の神で、特にアテネとエレウシスで信仰されました。
イアコスは女神デメテルの従者であるダイモーンであり、秘儀の儀式「エレウシスの秘儀」のリーダーです。
ディオニュソスという別名もあります。
参照174) ケレス(Ceres)
古代ローマの宗教では農業、穀物、豊饒、母性関係の女神です。
彼女は通常、成熟した女性として描かれます。
参照175)ダマスキウス(Damascius)
462年頃生まれ、新プラトン主義アテネ学派の最後の学者とされています。
参照176)「アナクレオン(Anacreon)」
紀元前582年生まれ、ギリシャの 抒情詩人であり、酒飲みの歌や官能的な詩で有名でした。
後のギリシア人は、彼を詩の正典の9人の一人して加えました。
参照177)エピファニウス(Epiphanius)
310年頃生まれ、4世紀末のキプロス島サラミスの司教です。
彼は東方正教会とカトリック教会の両方から聖人および教父とみなされています。
参照178)アイスクロス(Aeschylus)
紀元前525年生まれ、ギリシャの三大悲劇詩人の一人です。 神話・伝説に取材し、難解な語句を連ねた彼の劇は、神々に対する素朴な信仰をもって人に訴えています。
参照179)パークハースト(Parkhurst)
1728年生まれ、ヘブル語の研究に貢献し、ヘブル語辞典と文法の辞典の著者です。
この辞書には、旧約聖書のヘブル語とカルデア語、知られている情報と神学が含まれています。
参照180)マウルス・セルウィウス・ホノラトゥス(Maurus Servius Honoratus)
4世紀後半に活躍した文法学者です。
古代ローマの詩人・ヴァージルによる叙事詩「アエネーイス」(Aeneid)にラテン語の注釈を施したのが有名です。
参照181)サビニ(Sabine)
イタリア半島に位置するローマの北東、ティベリス川一帯に住んでいた古代の部族のことです。
参照182)テセウス(Theseus)
ギリシャ神話に登場する伝説的なアテーナイの王、そしてギリシャの中では国民的な英雄です。
参照183)ジョン・ウィリアムズ(John Williams)
1796年6月29日生まれ、ロンドン伝道協会の宣教師です。
南洋諸島の小さい島を巡回して布教活動を行ないました。
参照184)アトラス(Atlas)
ギリシャ神話では強さ、持久力、そして数学と天文学の知識で知られるタイタンの一人です。
参照185)アガト・ダイモン(Agathodaemon)
ギリシャ神話に登場する神で、「ゼウス・メイリキオス」や「セラピス」と同一視されています。
また、エジプト神話に登場する神で、「シャイ」として知られ、運命の神とされています。
参照186)デミウルゴス・パワー(Demiurgic power)
世界を創造または形作っていると想像される超自然的な力の存在であり、時には悪の根源とみなされています。
参照187)リュクルゴス(Lycurgus)
ギリシャ神話に登場します。
トラキアのエドニ族の王で、ディオニュソス神に抵抗した最初のギリシャ神話に登場する英雄です。
参照188)ペンテウス(Pentheus)
ギリシャ神話の人物で、ギリシャ古代都市テバイの王です。
参照189)オルフェウス(Orpheus)
ギリシャ神話に登場する吟遊詩人です。
参照190)トラキア人(Thracians)
トラキア人は、古代の東ヨーロッパのヴァルカン半島周辺に住んでいた民族です。
インド・ヨーロッパ語族に属するトラキア語を話していました。
参照191)フリュギア人(Phrygians)
フリュギアは古代アナトリア(現在のトルコ)中西部の地域名・王国名です。
参照192)ルドヴィカス・ヴィヴェス(Ludovicus Vives)
1492年3月6日生まれ、スペインのバレンシア生まれの人文主義者で、教育者です。
参照193)アドニス(Adonis)
ギリシャ神話に登場する、美と愛の女神アプロディーテーに愛された美少年です。
参照194)タムス(Thamus)
上エジプトの神話上のファラオです。
エジプトの歴史のごく初期に生きていたと推測されます。
参照195)バッカナル(Bacchanal)
バッカナリア(Bacchanalians)を参照にしてください。
参照196)フォティウス(Photius)
810年頃生まれ、コンスタンティノープルのビザンチン総主教です。
歴史書を多く、著作しています。
参照197)デモステネス(Demosthenes)
紀元前384年頃生まれ、古代ギリシャの政治家・弁論家。アッティカ十大雄弁家の一人です。
参照198)W・ギレスピー師(Rev. W. Gillespie)
中国で30年以上過ごしたスコットランドの長老派宣教師です。
著作「The Land Of Sinim」(1854年発刊)では中国の歴史、文化、宗教、そして中国におけるキリスト教の宣教運動についての包括的な説明をしています。
参照199)マンダリン(Mandarin)
仏陀、悟りの最高位「仏の悟り」を開いた人を指します。
歴史的には実在した釈迦を指しています。
参照200)バルドル(Balder)
北欧神話の光の神です。
参照201)ロキ(Loki)
北欧神話に登場するいたずら好きの神です。
その名は「閉ざす者」、「終わらせる者」の意味があります。
神々の敵であるヨトゥンの血を引いています。
参照202)オーディン(Odin)
北欧神話の主神にして戦争と死の神です。
詩文の神でもあり吟遊詩人の後援者でもあります。
参照203)ホズル(Hoder)
北欧神話の神です。オーディンとフリッグの盲目の息子です。
参照204)クライトン(Dr.Crichton)
1790年生まれ、スコットランドの伝記作家、歴史家です。
参照205)ヘルモド(Hermod)
北欧神話に登場する人物で、神オーディンの息子でバルドルの兄弟です。
参照206)ヘラ(Hela)
北欧神話に登場する女性で、同じ名前の冥界の領域を統治し、そこで死者を受け取ると言われています。
参照207)ヨハネス・クレリクス(Johannes Clericus)
1657年3月19日生まれ、ジュネーブの 神学者、聖書学者です。
参照208)ウィルソン氏(Dr.Wilson)
1804年12月11日生まれ、スコットランド人のキリスト教宣教師であり、東洋学者、英領インドのボンベイ大統領府の教育者です。
参照209)ダリウス・ヒスタスペス(Darius Hystaspes)
ダレイオス1世(紀元前550年頃~486年頃)は、ダレイオス大王として一般に知られ、アケメネス朝の3番目の王をであったペルシャの統治者です。
参照210)スイダス(Suidas)
1619年にジュネーヴで出版されたギリシャ語の辞典、古代地中海世界に関する10世紀の東ローマ帝国における百科事典です。
10世紀までの政治家、教会人、文学者に関する多数の伝記が含まれています。
です。
アエミリウス・ポルトゥス(Aemilius Portus)の著者とする意見と不明とする意見があります。
参照211)オルフェック賛美歌(Orphic Hymns)
さまざまな神に宛てた87の賛美歌を集めたものです。
西暦2世紀または3世紀に小アジアで作曲された可能性があります。
参照212)メタモルフォーゼ(Metamorphoses)
ローマの詩人オヴィッド(Ovid)による西暦8年のラテン語の詩、物語です。
これは彼の最高傑作と考えられています。
参照213)サンスクリット語(Sanscrit)
サンスクリットは、古代インド・アーリア語に属する言語です。
アーリア人らが定住した北インドを中心に南アジアで古くから根深く用いられています。
参照214)蛇ピュト(Serpent Pytho)
ギリシャ神話に登場する大蛇です。
ピュトはガイアのヘーラーの道具として使われていました。
最終的にアポロの敵となりました。
参照215)クリシュナ(Crishna)
インド神話に登場する登場するヒンドゥ教の神ヴィシュヌの第8の化身です。
名前の意味は「黒い」、「暗い」、「濃い青の」、「皆を引きつける」です。
参照216)「悪しき霊(kakodaemon)」
ギリシャ語で「悪しき霊」を意味する言葉です
参照227)フリードリヒ・ハインリヒ・アレクサンダー・フォン・フンボルト(Friedrich Heinrich Alexander, Freiherr von Humboldt)
1769年9月14日生まれ、ドイツの博物学者兼探検家、地理学者です。
「フンボルトのメキシコ研究(Humboldt’s Mexican Researches)」は1814年に出版された彼の著作です。
参照228)アラトゥス(Aratus)
紀元前315年生まれ、ギリシャの詩人です。
主に、著作である詩集「Phaenomena(フェノメナ)」で知られています。
参照229)注)エンゴナシス(Engonasis)
8つの星で構成されるヘラクレス座のギリシャ名です。
参照230)ベロソス(Berosus)
紀元前3世紀初頭に活躍したバビロニアの著述家です。
ベロソスが誕生したのは、アレクサンドロス大王がバビロンを支配していた時期、紀元前330年~323年の間と推測されます。
参照231)マイモニデス(Maimonides)
1138年生まれ、セファラディのラビであり哲学者であり、中世で最も多作で影響力のある律法学者の一人でした。
ディオニエス・ヴォス(Dionysius Vossius)によって、1668年に彼はマイモニデスによるミシュネ律法の偶像崇拝に関する冊子のラテン語訳を出版しています。
参照232)ゲール(Gael)
アイルランドを中心とする民族言語グループです。
ケルト語から派生したとされています。
参照233)ケルト(Celtic)
ヨーロッパとアナトリアに住むインド・ヨーロッパ語族の一つです。ケルト語の使用やその他の文化的類似点によって識別されています。
ケルト人の主なグループには、ガリア人が含まれています。
参照234)ヘラクレス・オグミウス(Hercules Ogmius)
ケルトの雄弁の神です。
参照235)エチモロギクム・マグヌム(Etymologicum Magnum)
エチモロギクム・マグヌムは、10世紀にビザンチウムで編集されたギリシャ語の語源辞典です。古代ギリシャ語に関する膨大な情報を提供しており、語源、意味、用法などを詳細に解説しています。
編集者は不明です。
参照236)W・ベッサム著、ゲール&シンブリ(Sir W.Betham’s Gael and CymbrI)
1834年に出版されたウィリアム・ベッサム公(Sir William Betham)による著作です。
本書は、アイルランドのスコティ人、ブリトン人、ガリア人、そしてカレドニア人、ピクト人、ウェールズ人、コーンウォール人、ブルトン人の起源と歴史を調査したものです。
参照237)バクトリア人(Bactrian)
古代の中央アジアのギリシャ王国です。
首都はバクトラ(Bactra)、現在の北アフガニスタンのバルフ(Balkh)です。
参照238)トーマス・スタンレー公(Sir Thomas Stanley )
1625年生まれ、イギリスの作家、翻訳家です。
参照239)モーゼズ・オブ・ショレーヌ(Moses of Chorene)
西暦410年頃生まれ、中世アルメニアの最も重要な歴史の著者として知られているアルメニアの歴史家です。
また、アルメニアの最初の歴史家とも呼ばれています。
参照240)マネトー(Manetho)
エジプトの司祭であると考えられています。
エジプトのプトレマイオス3世エウエルゲテス(紀元前246~222年)の治世中に働いていた可能性があります。
参照241)アメノフィス(Amenophis)
紀元前に統治していた古代エジプトのファラオです。
紀元前1353年頃~1336年頃の第18王朝の10代目の統治者です。
参照242)フラウィウス・ヨセフス(Flavius Josephus)
37年生まれ、帝政ローマ期の政治家及び著述家。66年に勃発したユダヤ戦争で当初ユダヤ軍の指揮官として戦ったがローマ軍に投降し、ティトゥスの幕僚としてエルサレム陥落にいたる一部始終を目撃している。
後にこのてん末を記した「ユダヤ戦記」を著作しています。
理想国家の形として神権政治を造語している。
参照243)アリオク(Arioch)
ヨセフスによれば、「アリウス」の治世でアッシリアの指揮官として、名前が出ていますが、詳細は不明です。
参照244)「アリウス(Arius)」
ヒエロニムスが著した年代記(Chronicon)によると、「ニヌス」から3代目のアッシリア王です。
参照245)セドレニ研究大全(Cedreni Compendium)
ゲオルギオス・ケドレノス(Georgius Cedrenus)11世紀に活躍したビザンチン帝国の歴史家による、1647年に出版された書籍です。
参照246)ミトラス(Mithras)
古代ペルシャの神で、光と真実の太陽神です。
インド神話ではミトラ、ゾロアスター教神話では「ミスラ」、「ミフル」とも呼ばれています。
参照247)オレノス(Olenos)
アイダ山に住んでいた男です。
彼の妻レサエアは、自分がどの女神よりも美しいと主張していました。
彼らは共に石に変えられました。
参照248)ソストリス(Sesostris)
ヘロドトス氏の「歴史」に記述されている、ヨーロッパに侵攻したとされる古代エジプトのファラオのことです。
参照249)ハードの儀式と式典(Hurd’s Rites and Ceremonies)
ウィリアム・ハードが著した書籍です。
世界中の宗教の儀式や習慣を研究した作品で、全60ページの版画が含まれています。
参照250)フェティシュ(Fetiche)
アフリカの多くの先住民によって、魔法、迷信、宗教を組み合わせた文化です。
参照251)ナグポールのラジャ(Rajah of Nagpore)
参照252)アプタ(Apta)
学名が「(Bauhinia racemosa)」で、別名「(Bidi leaf tree)」とも呼ばれる希少な薬用植物です。
宗教的な意味も持っています。
参照253)イグニゲナ(Ignigena)
ラテン語で「火から生まれた者」を意味する名詞です。また、バックスの詩的なあだ名でもあります。
バックスの母親であるセメレは雷で殺されました。
参照254)「パンテオン(Pantheon)」
ギリシャ語圏で言われる(神々)のことを指しますが、絶対的な神ではなく、神格化された人間を指します。
参照255)アウルス・ゲリウス(Aulus Gellius)
紀元後125年頃に生まれ、古代ローマの著作家、文法学者です。
おそらくアフリカ出身の家系で、ローマで生まれ育ったと思われます。
参照256)ジョヴィス(Jovis)
「ジョヴィス(Jovis)」は、古代ローマの神話や宗教における天空と雷鳴の神です。
神々の王である「ジュピター(Jupiter)」の別名です。
参照257)バレリウス・マキシマス(Valerius Maximus)
ティベリウス朝 (紀元14年~37年) に活躍したラテン語の作家であり、歴史的逸話のコレクションの著者でもありました。
参照258)アフロディーテ(Aphrodite)
ギリシャ神話では愛と美を司る女神で、性や豊穣をも司る神です。
最高神ゼウスの娘であり、オリュンポス十二神の一柱でもあります。
参照259)ノンヌス(Nonnus)
帝政ローマ時代の最も著名なギリシャ叙事詩人です。
エジプトのテバイドのパノポリス(アクミム)の出身で、おそらく西暦5世紀に生きていました。
参照260)ディオヌシアカ(Dionusiaca)
5世紀にエジプトで活躍したギリシャの詩人ノンノス・オブ・パノポリスの著作です。
古典世界で最も長く残っている詩とされています。
参照261)エトルリア(Etruria)
イタリア中部に存在した古代国家で、現在のトスカーナ地方にあたる地域です。
参照262)ヴェスタ(Vesta)
ローマ神話では家庭生活、家庭の平和、子育ての女神です。
ローマの宗教と社会において中心的な存在と見なされました。
処女神とされ、のちにギリシャ神話のヘスティアーと同一視されています。
参照263)「テラ(Terra)」
ローマ神話では大地の女神です。
テラ・マーテル(Terra Mater)とも呼ばれ、近代ラテン語では「母なる大地」を意味しています。
参照264)ジョン・ヒル(Dr.John hill)著のウラニア(Urania)
1754年に出版されたジョン・ヒル(1714年頃生まれ)による天文学の辞書です。
古代から現代までの天文学を辞書形式で解説しており、多くの図版が含まれています。
参照265)アレキサンダー・ジェイミソンの天体アトラス(Alexander Jamieson's Celestial Atlas)
アレキサンダー・ジェイミソン著の天体図を含む著作です。
1822年2月に発行されました。
彼は、地図作成、論理学、修辞学、代数学、力学、流体力学などの多様なテーマに関する教育的著作を多数執筆し、またラテン語辞書の編集にも携わっています。
参照266)ソポクレス(Sophocles)著のアンティゴネ(Antigone)
紀元前496年頃に生まれ、彼が書いた悲劇「アンティゴネ」は、古代ギリシャ悲劇の代表作とされています。
5世紀に書かれた3つのテバイ悲劇の1つで、「アンティゴネ」は主人公です。
参照267)ジョセフ-フランソワ・ラフィトー(Joseph-Francois Lafitau)
1681年5月31日生まれ、カナダで活動したフランスのイエズス会宣教師、民族学者、博物学者です。
参照268)アソール(Athor)
古代エジプト宗教の主要な女神です。
天空の神として、彼女は王権と関係のある空の神ホルスと太陽の神ラーの母または配偶者でした。
彼女は彼らの地上の代表であるファラオの象徴的な母でした。
参照269)テイラーのオルフェック賛美歌(Taylor’s Orphic Hymns)
トーマス・テイラー(Thomas Taylor)による「Orphic Hymns」は、1787年に英語に翻訳されました。
さまざまな神に宛てた87の賛美歌を集めたもので、古代ギリシャの神秘主義と宗教の宝庫です。
2000年前に儀式で使用され、現在もギリシャ系宗教の信者によって使われています。
参照270)フィロラウス(Philolaus)
紀元前470年頃生まれ、ギリシャのピタゴラス派でソクラテス以前の哲学者です。
参照271) ジュピター(Jupiter)
空と雷の神であり、古代ローマの宗教と神話における神々の王です。
参照272 プレスコットのペルー(Prescott’s Conquest of Peru)
1847年に出版されたプレスコット氏のペルー史の伝統的なテキストです。
著者、ウィリアム・H・プレスコット (William H. Prescott)1796年5月4日生まれ、ヒスパニック系アメリカ人の歴史家です。
参照273)ディオネ(Dione)
ギリシャ神話に登場するタイタン族の女神です。
また、ローマの愛の女神ヴィーナスの母親として知られています。
もしくはギリシャの愛の女神「アフロディーテ」の母親として知られています。
しかし、ディオネは「アフロディーテ」と同じものとして見られることもあります。
参照274)ユリウス・フィルミクス(Julius Firmicus)
ローマの ラテン語作家兼占星術師で、異教の古典教育を受けてギリシャ語に精通し、最終的にはキリスト教の弁証者となりました。
彼はコンスタンティヌス1世(306年~337年) とその後継者の治世に生きていました。
彼は異教徒の宗教的信念と習慣をさげすみ、神聖な義務として古い宗教を根絶するよう皇帝に懇願しています。
参照275)プロクロス(Proclus)
410年頃生まれ、ギリシャの哲学者で、後期古典期の最後の主要な哲学者です。
アテネのプラトンのアカデミーの長を務め、プラトン主義の中世まで伝える上で重要な役割を果たしました。
参照276)セルリアン(caerulean)
「空色」を意味するラテン語が英語になったものです。
参照277)
参照278)クレリクス(Clericus)
1657年生まれ、ジュネーブの神学者で聖書学者です。
聖書の批判的解釈である「解釈学」を推進したことで知られており、その解釈学の立場からカルヴァン主義と決別し、ジュネーブを去っています。
参照279)コルネリウス・タキトゥス(Cornelius Tacitus)
55年頃生まれ、帝政期ローマの政治家、歴史家です。
参照280)アルテミドロス(Artemidorus)
紀元前1世紀頃に生きた古代ギリシャの文法学者です。
地理学者ストラボンは彼をタルスス(Tarsus)で最も著名な人物の一人として挙げています。
参照281)
プロセルピナ(Proserpine)
ジュピターとケレスの娘。冥府を司る神「プルート」に冥府に誘拐され、妻となりました。
1年のうち半分を冥府で、残り半分を地上で過ごすこととなりました。
プロセルピナが地上に戻る時、春となり大地は潤うようになると伝えられています
参照282)
サモトラケ(Samothrace)
エーゲ海北部に位置するギリシャの島です。
ここは偉大な神々の聖域の本拠地であり、ギリシャおよびギリシャ以前の重要な宗教儀式の舞台でした。
奴隷と自由民の両方に開かれた迷信的な儀式(サモトラキアの秘儀)が行われた偉大な神々の聖域の広範な遺跡がまだ残っています。
使徒パウロが一晩過ごしたと記録されています。
参照283)ハマドリアド(Hamadryads)
ギリシャ神話に登場する木の精霊です。
参照284)アリウス派(Arius)
アリウスは250年生まれ、アレクサンドリアの司祭で、古代のキリスト教アリウス主義の提唱者です。
この教義の本質はイエスが被造物であり、神性を否定するものでした。
参照285)
325年5月20日から6月19日まで小アジアのニコメディア南部の町ニカイアで開かれました。
キリスト教史における最初の全教会規模の会議です。
結果、アリウス派は異端とみなされ、破門されました。
参照286)「ジョン・ヘンリー・ニューマン」(John Henry Newman)
1801年2月21日生まれ、イギリスの神学者、学者、哲学者、歴史家、作家、詩人です。
最初は英国国教会の司祭として、後にカトリックの司祭および教皇の最高顧問として活躍した人物です。
参照287)
「ニューマンの教義研究」(Newman’s Development of Doctrine)
「ニューマン」によって1845年に発行されたカトリックとしての、プロテスタントに対する教義書です。
参照288)ジェームズ・ギブソン(James Gibson)
1799年1月31日生まれ、スコットランド教会および自由教会の牧師です。
彼は1834年から1837年まで「チャーチ・オブ・スコットランド・マガジン」を編集しています。
参照289)パンカルピウム・マリオエ(Pancarpium Marioe)
1618年に「ダヴィデ(Davide)」と「ヤーノ(Jano)」によって書かれた文学作品です。
ラテン語で書かれ、7つの章で構成されています。
7つのタイトルシリーズに分かれており、聖母マリアに関する内容となっています。
参照290)ラファエロ(Raphael)
1483年生まれ、イタリアのルネサンス期の画家です。
主に聖母を描いた作品が有名です。
参照291)エウロパ(Europa)
ギリシャ神話では、フェニキア王フェニックスまたはアゲノールの娘です。
ゼウスは白い雄牛の姿で彼女に近づき、彼女をフェニキアからクレタ島まで連れ去ったとされています。
参照292)アナクレオン(Anacreon)
紀元前582年生まれ、ギリシャの詩人で、酒宴の歌や賛美歌で知られます。
後のギリシア人は、彼を詩の正典の9人の一人して加えました。
参照293)狩猟者ダイアナ(the huntress Diana)
ローマの宗教における野生動物を狩猟する女神です。
ギリシャの女神アルテミスと同一視されています。
参照294)テオクリトス(Theocritus)
紀元前300年頃生まれ、シチリア島シラクサ出身のギリシャの詩人です。
参照295)イーリアス(Iliad)
古代ギリシャの詩人ホメロス作とされる24巻からなる叙事詩です。
現存する最古の文学作品の一つであり、現代の読者にも広く読まれています。
参照296)ジョン・ドライデン(John Dryden)
1631年8月9日年生まれ、 イギリスの詩人、文芸評論家、劇作家です。
ギリシャ神話に基づいた戯曲「Amphitryon; or, The Two Socia's」などを執筆しています。
参照297)アリアドネ(Ariadne)
ギリシャ神話に登場する女神です。
クレタ島の王ミノスとパシファエの娘です。
参照298)ゴルゴン・メドゥーサ(Gorgon Medusa)
ギリシャ神話に登場する怪物ゴルゴーンの3姉妹の1人です。
名前は「女王」を意味するメドゥーサは、美しい長髪の女性で、海神ポセイドンの愛人でした。
参照299)アテルガティス(Atergatis)
古代シリア北部における主要な女神です。
豊饒の女神として主に人々から奉られていましたが、都市と人々の「バーラット(愛人)」として、人々の保護と幸福にも責任がありました。
アテルガティスの物語とは、「デルチェト」が近くの湖で溺死した後、魚に変身したとされています。
参照300)ロバート・カー・ポーター公(Sir Robert Ker Porter)
1777年生まれ、スコットランドのアーティスト、作家、外交官、旅行家です。
参照301)ニンバス(nimbus)、もしくは、オーレオラ(aureola)
光の輪、後光、雲の意味を持ちます。
参照302)キルケ(Circe)
ギリシャ神話では、太陽の娘である魔女キルケは、男性を動物に変える能力を持っています。
参照303)
ユリシーズ(Ulysses)
オデュッセウス(Odysseus)の別名です。
ギリシャ神話の英雄で、イタケーの王であり、ホメロスの叙事詩「オデュッセイア」の主人公です。
ラテン語でUlixes(ウリクセス)あるいはUlysseus (ウリュッセウス)とも呼ばれ、これが英語のUlysses(ユリシーズ)の原型になっています。
参照304)
ウィリアム・カウパー(William Cowper)
1731年11月26日生まれ、イギリスの詩人、英国国教会の 賛美歌の作曲者です。
参照305)ポンペイ(Pompeii)
ウィリアム・バーナード・クラーク(William Barnard Clarke)によって、1831年に出版された書籍です。
著者は1806年生まれ、イギリスの建築家、地図製作者、考古学作家、美術収集家、貨幣学者、文学翻訳者です。
参照306)「季刊預言ジャーナル(Quarterly Journal of Prophecy)」
1848年から1873年まで、聖書、預言を記事とした書物です。
参照307)パウルス・カレン(Paulus Cullen)
1803年4月29日生まれ、ローマ・カトリック教会の大司教であり、アイルランド初の枢機卿(教皇の最高顧問)でした。
19世紀後半から29世紀の大部分にかけてアイルランドで経験された信仰革命の先導者となりました。
参照308)アダド(Adad)
メソポタミア神話における天候や嵐、雷の神です。
配偶神は農耕の女神シャラ(Shala)です。
参照309)アプレイウス(Apuleius)
123年頃生まれ、北アフリカ・マダウロス出身の帝政ローマの弁論作家です。
奇想天外な小説や極端に技巧的な弁論文によって名声を博しました。
参照310)ペシヌンティカ (Pessinuntica)
古代において、は女神「キュベレ」の異名として知られていました。
また、古代プルイギア人では「神々の母」と呼ばれ、アテナイ人は「ケクロプス神殿のアルトミス」と呼ばれていました。
参照311)
パフィアン(Paphian)
「アフロディーテ」またはヴィーナスの発祥の地とされ、かつては「アフロディーテ」の聖地であったキプロスの都市です。
参照312)アムンレ(Amun-re)
古代エジプトの国神アモン・ラーのことです。
アモン(Amon)は太陽神ラーと融合し、アモン・ラー(Amun-Ra、Amon-Ra)とも呼ばれました。アモンは神々の王とも考えられていました。
参照313)オプス(Ops)
ローマ神話では、地の女神であり、豊穣の神です。
サビニ(Sabine)の出身で、農業の守護神としても崇められていました。
参照314)
フベレ(Khubele)
古代ギリシャ語で「知識の保護者」を意味する地母神です。
アナトリア半島のプリュギアで崇拝され、古代ギリシャや古代ローマにも信仰が広がりました。
参照315)レイヤード著のニネヴェとその遺跡(Layard's Nineveh and its Remains)
レイヤード氏による著作です。
19世紀半ばに書かれた、北イラクに位置する古代都市ニネヴェの考古学調査とその地域の旅行記です。
参照316)マイリッタ(Mylitta)
アッシリアの神アシュルの配偶者である女神です。
参照317)アウグスティヌス氏著の「神の国」(Augustine De Civitate)
5世紀初頭に書かれたアウグスティヌス後期の主要著作である。
世界の創造以来の歴史を、地の国とそれに覆われ隠されている神の国の二つの歴史として叙述しています
参照318)
タタール(Tartar)
タタール族は、北アジアのモンゴル高原から東ヨーロッパのリトアニアにかけての地域に住むテュルク系民族の総称です。
中国では韃靼(だったん)とも呼ばれています。
参照319)ビメーター(Bimater)
ラテン語で「2回(bis)」、「母親(mater)」、つまり2回生まれたという意味です。
参照320)「ティマイオス注解」(Proclus in Timoeum)
1847年発刊されたプロクロス氏による著書です。
参照321)
セメレ(Semele)
ギリシャ神話に登場する女性です。
テバイの王カドモスとその妻ハルモニアーの娘です。
参照322)アヌビス(Anubis)
エジプト神話に登場する冥界の神です。
エジプトの中でも比較的に古い時期から崇拝されていたミイラづくりの神であり、オオカミの頭部を持つ半獣として描かれています。
参照323) ネフティス(Nepthys)
エジプト神話における葬祭の女神です。
大地の神ゲブを父に、天空の女神ヌトを母に持ち、冥界の神オシリス、豊穣の女神イシス、戦争の神セトを兄姉に持っています。
参照324)マルクス・トゥッリウス・キケロー(Marcus Tullius Cicero)
紀元前106年1月3日生まれ、共和政ローマ末期の政治家、弁護士、文筆家、哲学者です。
参照325)リベル(Liber)
古代ローマの神話では生産と豊穣の女神です。
参照326)
リベラ(Libera)
古代ローマの神話では平民の権利の守護者、ワインの神、男性の豊穣と自由の女神です。
参照327)
ディオニュシウス・ハリカルナシウス(Dionysius Halicarnassius)
紀元前60年生まれ、帝政ローマ初期の歴史家、修辞学の教師です。
参照328)
リウィウス(Livy)
59年頃生まれ、ローマの歴史家です。
ローマ最古の伝説から、リヴィが存命中のアウグストゥスの治世までを網羅した「ローマとローマ人の歴史」(Ab Urbe Condita)が著作にあります。
参照329)ロバート・スミス・キャンドリッシュ(Robert Smith Candlish)
1806年3月23日生まれ、1843年の英国教会からの分裂の主要人物でした。
スコットランドの牧師です。
参照330)モーリスのインド古代遺跡 (Maurice’s Indian Antiquities).
トーマス・モーリス(Thomas Maurice)1754年生まれの著作です。
彼は著名な東洋学者および歴史家でした。
参照331)ポッター著「ギリシャの宗教」(Potter Religion of Greece)
1751年に出版されたジョン・ポッター(John Potter)著「ギリシャ考古学」の一部です。
参照332)
ジョン・ポッター(John Potter)
1673年生まれ、オックスフォード司教、カンタベリー大司教の従軍牧師、司祭るなど、いくつかの聖職を歴任しています。
古典史に強い関心を持つ熟練したギリシャ語話者でした。
参照333)プリシアヌス・カエサリエンシス(Priscian)
西暦500年没、ローマ、ラテン語の文法学者あり、文法研究書の著者でした。
参照334)ストッキー・クラヴィス(Stockii Clavis)
18世紀初頭にクリスチャン・ストック(Christian Stock)1672年生まれ、によって書かれた書籍です。
新約聖書の言語を解説した書籍で、語義の知られている意味と特別な意味を整理して示しています。
参照335)「ヘシオドス著のセオゴニー(Hesiod Theogony)」
ヘシオドス氏による詩です。
紀元前730~700年頃に作られ「神々の系譜や誕生」を意味しています。
参照336)オイラノス(Ouranos)
フェニキア神話の太陽神です。
彼は妻の「ゲ(Ge)」と不仲になり、子供たちを殺そうとしました。
この神話はギリシャ神話のゼウスとユノの神話に似ています。
また、「クロノス」が彼に反乱を起こし、戦いで勝利して王位を奪いました。
また、彼は石を捧げ物として発明したとされています。
参照337)
サンチュニアソン(Sanchuniathon)
ヘレニズム時代とローマ時代のフェニキアの作家です。
彼の著作はギリシャ語またはラテン語によるフェニキアの宗教に関する最も広範な文学資料で構成されています。
参照338)
バイトゥーリア(Baithulia)
「オイラノス」が作った石です。
彼は石に命を与えるように仕掛けを作りました。
参照339)
デルフィ神殿(temple of Delphi)
デルフィ神殿はアポロン神殿とも呼ばれ、ギリシャ中央部の
デルフィにある全ギリシャ宗教聖域の主要部分です。
神殿と聖域全体は、
デルフィの主要な神の、アーチェリー、音楽、光、予言、芸術、治癒の神であるアポロンに捧げられました。
参照340)
デルフィ(Delphi)
古代ギリシャの神アポロンを奉った宗教聖域です。
地中海のペロポネソス半島のフォキス地方、パルナッソス山の斜面に位置し、コリントス湾から約10km離れた場所にあります。
参照341)フォシカ(Phocica)
マケドニアの祭典を指していると思われる。
参照342)「ヘシキウス(Hesychius)」
5、6世紀頃のギリシャの文法学者・辞典編集者です。
参照343)エトルスク古文書(Antiquites Etrusques)
18世紀にナポリで出版された4巻の書物です。
著者はピエール・フランソワ・ユーグ・アンカルヴィル(Pierre Francois Hugues Hancarville)1719年生まれ、挿絵はフランソワ・アンヌ・ダヴィッド(Francois-Anne David)1724年生まれ、が担当しています。
参照344)タウ・クロス(Tau Cross)
タウ・クロスはT 字型の十字架です。
ギリシャ文字の(tau)のような形をしているため、「タウ・クロス」と呼ばれています。
もちろん、カトリックと関係しています。
参照345)聖ヨハネの降誕(Nativity of St.John)
毎年6月24日にバプテスマのヨハネの降誕を祝う日です。
参照346)
聖母の日(Lady-day)
毎年3月25日に祝われるキリスト教のです。
正式には「聖母マリアへの受胎告知」と呼ばれ、イエス・キリストの受胎を祝う日です。
参照347)
昇天の祭り(Feast of the Assumption)
聖母マリアによる天国への昇天を記念する日で、毎年8月15日に祝われます。
参照348)アルバート・バーンズ(Albert Barnes)
1798年12月1日生まれ、アメリカの神学者、聖職者、奴隷制度廃止論者、禁酒擁護者、作家でした。
1830年代に全14巻で出版された旧約聖書と新約聖書に関する広範な聖書解説と注記で最もよく知られています。
参照349)
フィリップ・ドッドリッジ(Philip Doddridge)
1702年生まれ、イギリスの非国教徒の指導者であり、作家でした。
新約聖書の注釈や他の神学作品に加えて、400以上の賛美歌も執筆しています。
参照350)
ジョン・ライトフット(John Lightfoot)
1602年3月29日生まれ、イギリスの聖職者、ラビ学者、ケンブリッジ大学の副学長を務めました。
1657年に出版されたポリグロット聖書の作成に協力しています。
参照351)
ジョセフ・ユストゥス・スケーリガー(Joseph Justus Scaliger)
1540年8月5日生まれ、フランス系イタリア人のカルヴァン派の宗教指導者、および学者です。
参照352)
デビッド・ジェニングス(Jennings David)
1691生まれ、イギリスの反対派牧師および家庭教師であり、「ユダヤ古代誌(Jewish Antiquities)」の著者としても知られています。
参照353)
ジョセフ・メデ(Joseph Mede)
1586年生まれ、幅広い影響力を持ったイギリスの学者です。
現在、聖書学者として覚えられています。
参照354)ロリマーの長老派の手引き(Lorimer's Manual of Presbytery)
1842年に著作された「サミュエル・ミラー(Samuel Miller)」と「ジョン・G・ロリマー(John・G・Lorimer)」による歴史書です。
参照355)
ピーター・キング(Lord Peter King)
1669年頃生まれ、イギリスの法律家、政治家。1725年から1733年まで大法官を務めました。
青年期のときは初期教会史に興味を持ち、1691年に匿名で「太古の教会の礼拝に関する調査(Worship of the Primitive Church)」などの初期教会史に関する著作を出版しています。
参照356)J・ライル牧師(Rev.J.Ryle)
1816年5月10日生まれ、イギリスの福音派聖公会司教でした。
彼はリバプールの最初の聖公会司教です。
参照357)ギーゼラー氏の教会史(Gieseler's Eccles. History)
プロテスタントの教会史家であるヨハン・カール・ルートヴィヒ・ギーゼラー(Johann Karl Ludwig Gieseler)(1792年生まれ)の著作の書籍です。
ギーゼラー氏はドイツのペータースハーゲンで生まれ、ゲッティンゲン大学で教鞭を執っていました。
参照358)
クリュソトム(CHRYSOSTOM)
東ローマ帝国の首都コンスタンティノポリスのキリスト教会の主教です。
398年から404年まで主教を務めています。
名説教で知られ、死後100年以上経った6世紀以後に「黄金の口」を意味する「クリュソトム」と呼ばれるようになりました。
参照359)
モニトゥム(Monitum)
「クリュソトム」氏の著作です。
参照360)トラキア(Thrace)
ヴァルカン半島南東部の歴史的地域名です。
現在は3か国に分断され、西トラキアがブルガリアの南東部とギリシャ北東部の一部に、東トラキアがトルコのヨーロッパ部分となっている。
参照361)
カディス(Cadiz)
アンダルシア州カディス県のムニシピオ(基礎自治体)です。
カディス県の県都である。スペイン南西部の港湾都市として重要な役割を果たしています。
ガデイラ(Gadeira)はカディスの別名です。
参照362)テルトゥリアヌス(Tertullian)
160年頃生まれ、2世紀のキリスト教神学者です。
ラテン語で著述を行ったいわゆるラテン教父の系統に属する最初の一人です。
参照363)サートゥルナーリア(Saturnalia)
サトゥルヌス神を祝った古代ローマの祭です。
農神祭とも言われます。ローマ暦では12月17日から12月23日までを開催期間としています。
参照364)
ブルマリア(Brumalia)
ローマ帝国の東部で祝われた冬至の祭りです 。
この祭りは「バッカス(Bacchus)」を祝う1か月間の祭りです。
ローマでは11月24日に行われ、ブルマという小さな街でしたが、後に大規模な年末のお祭りとなりました。
少なくとも 11 世紀までこのように祝われていました。
参照365)
マトロナリア(Matronalia)
古代ローマの宗教では、マトロナリアは出産の女神であり、母性と女性一般の女神であるジュノ・ルキナを祝うお祭りでした。
参照366)トーマス・スタンレー(Thomas Stanley)
1625年生まれ、イギリスの詩人兼哲学者です。
参照367)シャロン・ターナー(Sharon Turner)
1768年9月24日生まれ、イギリスの歴史家です。
代表作に「ターナーによるアングロサクソン(Turner’s Anglo-Saxons)」があります。
参照368)フォロネウス(Phoroneus)
ギリシャ神話の人物である。
兄弟のアイギアレウスの死後にペロポネーソスの王となりました。
彼こそが最初の王だったとも言われています。
また、最初の人間だったとさえいわれることがあります。
参照369)ジェローム(Jerome)
ヒエロニムス(Hieronymus)と一般的に言われ、347年頃生まれです。
キリスト教の聖職者・神学者。聖書のラテン語訳であるウルガータ訳の翻訳者として知られます。
参照370)スーリヤ(Surya)
インド神話に登場する太陽神です。
スマタの伝統における主要な5人の神の1人です。
参照371)プラクリット(Pracrit)
インド亜大陸で紀元前3世紀から8世紀頃に使用されていた中期インド・アーリア語の言語グループです。
参照372)カリギュラ(Caligula)
第3代ローマ帝国皇帝です。
ユリウス・クラウディウス朝の皇帝の一人でもあります。
本名は「ガイウス・ユリウス・カエサル・アウグストゥス・ゲルマニクス(Gaius Julius Caesar Augustus Germanicus )」です。
参照373)ユストゥス・リプシウス(Justus Lipsius)
1547年10月18日生まれ、フラマン人(フランス、ドイツ)です。
哲学者、キリスト教著者です。
参照374)アテス(Attes)
ギリシャ神話とフリギア神話に登場します。
「キュベレ」の配偶者で、フリギア人の神です。
参照375)フリッガ(Frigga)
ケルトの神話における愛の女神です。
オーディンの妻で、バルドルの母です。
参照376)マルクス・ヴァレリウス・マーシャル(Marcus Valerius Martialis)
38年頃生まれ、ヒスパニア(現在のスペイン)生まれのローマの詩人です。
参照377)ホラポロ(Horapolo)
474年生まれ、エジプトの象形文字に関する学者、著者です。
参照374)デ・イシデ・エ・オシリデ(De Iside et Osiride)
ギリシャの伝記作家「プルタルコス(Plutarchi)」による著作です。
エジプトのイシスとオシリスの神話と死者崇拝の最良の記述があります。
参照375)
プルタルコス(Plutarchi)
46年頃生まれ、帝政ローマのギリシャ人著述家です。
参照376)コーンウォール(Cornwall)
英国南西部の街、青銅器時代初中期に錫石の採掘から始まったと考えられています。
参照377)パースシャー(Perthshire)
スコットランド中部の歴史的な郡および登録郡です。
参照378)
クレイブ(Crieff)
スコットランドのパーシーシャーにある人気リゾート地です。
クレイブはスコットランドの首都ストラスアーンの中心部です。
参照379)ジョン・キャシアン(John Cassian)
360年頃生まれ、キリスト教の修道士であり、神学者でした。
彼が初期キリスト教の修道院生活の理論と実践を中世西洋にもたらした役割は有名です。
参照380)ヤジディ(Yezidis)
中東のイラク北部などに住むクルド人の一部が信奉する民族宗教です。
イスラム教にゾロアスター教やミトラ教などの要素が混合した宗教と見られており、教義には「世界最古の一神教」とも言われるゾロアスター教や、太陽信仰を行う密教の一つであるミトラ教の影響を色濃く受けているとされています。
参照381)
コルディスタン(Koordistan)
クルディスタン(Kurdistan)
中東北部の一地域。トルコ東部、イラク北部、イラン西部、シリア北部とアルメニアの一部分にまたがる地域です。
参照382)ランドシーアの「サビア研究」(Sabean Researches by Landseer)
1835年に「ジョン・ランズィアー(John Landseer)1769年生まれ」によって書かれた歴史書です。
この本は、古代のサビア文明についての詳細な調査をまとめたものです。
参照383)プルート(Pluto)
冥王星という意味、ローマ神話における冥界を司る神です。
ギリシャ神話の「ハデス(Hades)」がローマ神話に取り入れられたものです。
参照384)ディオニュシウス・ザ・リトル(abbot Dionysius the Little)
470年頃生まれ、ローマの神学者、教会法学者です。
東ローマ帝国の小スキタイ地方(現ブルガリアのドブロジャ)の修道僧共同体の一員でした。
参照385)アルノビウス(Arnobius)
255年生まれ、ベルベル人起源の初期キリスト教の弁証者です。
参照386)
クレメンス・アレクサンドリヌス(Clemens Alexandrinus)
150年頃生まれ、2世紀の人物で、初期キリスト教を代表する神学者の一人です。
エジプトのアレクサンドリアで活躍したためこの名で呼ばれています。
参照387)ジュリアス・シーザー・スカリゲル(JULIUS CAESAR SCALIGER)
1508年から1519年まで神聖ローマ皇帝を務めました。
神聖ローマ皇帝マクシミリアン1世の親族です。
参照388)
コンスタンティヌス法(law of Constantine)
コンスタンティヌス1世は、325年にニカイア公会議を開催し、クリスチャンがニケア信条を宣言しました。
これはキリスト教の普及を促進するために、公的な異教の儀式を法律で制限する措置を講じたのです。
参照389) ホルミスダス(Hormisdas)
514年7月20日から523年8月6日まで教皇を務めた人物です。
5世紀の改革者で、東西教会を再統合したことで知られています。
参照390)
アウレリア(Aurelia)
ローマの地名です。
参照391)クミアヌス、ウッシャー大司教(Cummianus Archbishop Ussher)
1581年1月4日生まれ、17世紀の聖書学者で、1625年から1656年までアイルランド国教会のアルマー教区大司教を務めていました。
1650年に出版された「旧約聖書年代記」(Annales Veteris Testamenti)の最初の段落とその注釈で知られています。
宇宙の年齢を計算した「アッシャー年代記」でも知られています。
その中で、ラテン語と英語の作品の「読者への手紙」で、「創世から1年1月1日の午前0時までの時間は4003年70日6時間であった」と述べています。
参照392)聖金曜日(Good Friday)
キリスト教用語で、過越の聖なる三日間の復活祭の前の金曜日のことです。
「受難日」、「偉大な聖金曜日」とも呼ばれています。
参照393)
ホット・クロス・バンズ(hot cross buns)
イギリスの伝統的な菓子パンです。
キリストの復活を祝うイースター(復活祭)に欠かせないパンです。
伝統的には、四旬節の期間中に食べ、乳製品(乳・バター)と卵を使うことができません。
参照394)ケクロプス(Cecrops)
太古のアッティカ王であり、アテネの都市を創設しました。
彼は上半身が男性で、足の代わりに蛇の尾を持った姿で描かれています。
参照395)ディオゲネス・ラエルティウス(Diogenes Laertius)
3世紀前半頃に活躍した哲学史家です。
「ギリシャ哲学者列伝(ancient Greek philosophy.)」の著者として知られています。
参照396)
エンペドクレス(Empedocles)
紀元前490年頃生まれ、古代ギリシャの自然哲学者、医者、詩人、政治家です。
四元素説を唱えたことで有名です。
エトナ山の火口で投身自殺したことでも知られています。
参照397)キットーの聖書百科事典(Kitto’s Biblical Cyclopoedia)
「キットー」 氏によって編集され、1845年に出版された本です。
参照398)メメンサイコシス(metempsychosis)
霊魂の輪廻転生を意味しています。
参照399)アンテディルヴィア(Antediluvian)
洪水前の世界を指します。
参照400)イダイア・マーテル(Idaia Mater)
アスタルテまたは「キュベレ」の別名です。
ローマ人は「偉大な母」を意味するキュベレ・マグナ・マーテルと呼んでいました。
参照401)エディンバラ(Edinburgh)
スコットランドの首都です。
参照402)ヘスペリデス(Hesperides)
世界の西の果てにあり、ヘスペリデスが住んでおり、ゼウスとヘーラーの結婚の祝いとしてガイアが贈った果実の木が植えられています。
参照403)レガティオ(Legatio)
アテナゴラス氏が176年頃に執筆した弁証文学です。
参照404)
デ・デ・シリア(De Dea Syria)
ルシアン著の2世紀に書かれたギリシャ語の作品です。
シリアの女神について書かれています。
参照405)デア・シリア(Dea Syria)
シリアの女神という意味です。
参照406)アッシュタルト(Ash-tart)
地中海世界各地で広く崇められたセム系の豊穣多産の女神です。
崇拝地はビュブロス(Byblos)、現在のレバノンなどです。
参照407)ディオニュシウス・アフェル(Dionysius Afer)
12世紀ごろの著者ディオニュシウス・ペリエゲテス氏の書いた地理学の教科書「地誌」(De Sitv Orbis)のギリシャ語原文です。
参照408)ピュドナ(Pydna)
ギリシャの北東部にある小さな町で、かつては自治体でした。
西暦前168年6月のピュドナの戦いでは、ローマの決定的な勝利となり、第三次マケドニア戦争を終結させました。
参照409)
アンフィポリス(Amphipolis)
古代ギリシャの都市です。
エーゲ海に流れるストリモナス川の、東岸の台地上に紀元前437年に建設されました。
現在は廃墟です。
参照410)
タウロポロス(Tauropolos)
ギリシャ神話のアルテミス(Artemis)の異名、もしくはアルテミスの礼拝所を示します。
参照411)アステリエ(Asterie)
ギリシャ神話に登場する女神です。
夜空や流星の神であり、宇宙を動かす力を持っています。
参照412)テミス(Themis)
ギリシャ神話の法・掟の女神です。
参照413)ルキウス・アンペリウス(Lucius Ampelius)
3世紀初頭の著者で、ラテン語で書かれた「リベル・メモリアリス(Liber Memorialis)」の著者です。
「リベル・メモリアリス」は、紀元前からトラヤヌス帝の治世までの世界史を簡潔にまとめた古代のラテン語の本です。
参照414)アポロドーロス(Appolodorus)
紀元前180年生まれ、ヘレニズム期ギリシャの著述家・文法学者です。
参照415)ジョン・ランプリエール(John Lempriere)
1765年頃生まれ、イギリスの古典学者、辞書編集者、神学者、教師、校長でした。
参照416)ラクタンチウス(Lactantius)
240年頃生まれ、初期のキリスト教著述家です。
最初のクリスチャンのローマ皇帝はコンスタンティヌス1世の助言者でした。
参照417)オアンネス(Oannes)
紀元前4世紀のバビロニアの神です。
アダパやウアンナとも呼ばれます。
メソポタミア神話では、半魚人の姿をした神で、人類に知恵を授けたと言われています。
そして「ニムロデ」が「バッカス」であることが証明されていることも思い出します。
参照418)ピシェム・モエロリス(Piscem moeroris)
「(Piscem)」はラテン語で魚という意味です。
そして「(moeroris)」は「喪」もしくは悲しみを意味しています。
詳細は不明です。
参照419)
ラメンテドン(Lamentedone)
一般に古代ペリシテ人やカナン人が崇拝していた「ダゴン」のことを指しています。
参照420)イクソス(Ichthys)
ギリシャ語で魚を表します。
キリスト教においては、同時にΙΗΣΟΥΣ ΧΡΙΣΤΟΣ ΘΕΟΥ ΥΙΟΣ ΣΩΤΗΡ (ギリシャ語でイエス、キリスト、神の、子、救世主)の頭文字を並べたものとしてクリスチャンの称号になっています。
参照421)ロバート・ベル(Bell Robert)
1800年1月10日生まれアイルランドの作家です。
参照422)
ウェイ・サイド・ピクチャーズ(Robert Bell)
1849年にロバート・ベルによって出版された旅行記です。
参照423)シャーロット・エリザベス(Charlotte Elizabeth)
1790年10月1日に生まれ、ビクトリア朝のイギリスの人気作家および小説家です。
参照424)ジョン・トーランド(John Toland)
1670年11月30日生まれ、アイルランドの合理主義哲学者、自由思想家、そして時折風刺家です。
啓蒙時代の哲学の初期表現である政治哲学と宗教哲学に関する多数の本やパンフレットを執筆しています。(Moloch)
古代のカナニート神で、豊穣の神として知られており、子供をささげ物にする風習と関連付けられています。
参照425)アルンス(Aruns)
エトルリアの予言者だと思われます。
参照426)
ソラクテ(Soracte)
ローマの北東、エトルリア地方にある街です。
古代にはアポロ神殿があった。
参照427)
フェーバス(Phoebus)
ギリシャとローマの太陽、医学、音楽、詩、科学の神であるアポロの主な通名です。
文字通り「明るい」を意味しています。
参照428)デルファイ(Delphi)
ギリシャの地名です。
古代ギリシャ最大の聖域地帯で、アポロンの信託で知られています。
参照429)ミュラー氏著のドリアン人(Muller’s Dorians)
1831年にミュラー氏によって出版された「(The Edinburgh Review)」に掲載された論文のタイトルです。
参照430)シェイク・シェムス(Sheikh Shems)
ヤジディ教で崇拝されている聖なる人物であり、神が世界情勢を割り当てた七人の神の一人とみなされています。
参照431)
シェイク・アディ (Sheik Adi)
スンニ派のイスラム教徒、ヤジディ教の聖人です。
ヤジディ教徒は彼を「孔雀の天使」を意味するタウーシー・メレクの化身とみなしています。
参照432)「コールブルック(Colebrooke)」
1765年6月15日生まれ、イギリスの官僚、東洋学者です。
インドに長年住み、インド学の基盤を固めました。
フォート・ウィリアム大学のヒンドゥー法の教授に就任しています。
参照433)ディオニュシア(Dionysia)
古代アテネの大規模な祭りです。
ワイン、植物、喜び、祝祭、狂気、そして野生の熱狂の神であるギリシャの神ディオニュソスを讃えています。
参照434)ディオニュソス・エレウテリウス(Dionysus Eleuthereus)
ギリシャ神話に登場するディオニュソスの異名で、「解放者」という意味です。
豊穣とブドウ酒と酩酊の神で、ゼウスとテバイの王女セメレーの子です。
参照435)ジェームズ・ベッグ(James Begg)
1808年10月31日生まれ、スコットランド自由教会の牧師です。
ベッグの教皇ハンドブック(Begg’s Handbook of Popery)は1856年に出版された彼の著作です。
本書は、カトリック教会の教義や歴史についての情報を提供しています。
参照436)ブレヴィアリー(Breviary)
カトリック教会において、1日に7回設けられた祈りの時間に使用される礼拝書です。
特に司教、司祭、助祭が聖務日課(すなわち、教会法定時刻、キリスト教徒の毎日の祈り)で日常的に使用する公開祈祷書または教会法定祈祷書、賛美歌、詩篇、朗読、注釈が含まれています。
参照437)デーカン(Decan)
エジプトの占星術で使われる、天空を36分割した角度です。
参照438)パトロクロス(Patroclus)
ギリシャ神話の登場人物です。
トロイア戦争の英雄アキレウスの親友でした。
参照439)ヘブルス川
エーゲ海のサモトラキ島の対岸北にある地域、川を指します。
参照440)エウリディーチェ(Eurydice)
エウリュディケは、ギリシャ神話に登場するオルフェウスの妻です。
彼女は蛇に噛まれて亡くなり、オルフェウスは冥界に下りて彼女を連れ戻そうとします
参照441)サテュロス(Satyrs)
ギリシャ神話に登場する半人半獣の自然の精霊で、山羊の特徴を持つ男の姿をしています。
参照442)
サトゥル(Satur)
ギリシャ神話に登場する男性の自然の精霊「サテュロス」を指します。
参照443)ニンフ(nymph)
古代ギリシャの民間伝承における女性の自然の神です。
通常は乙女として描かれます。
参照444)
ピティス(Pitys)
古代ギリシャ語で「松」を意味しています。
古代ギリシャの詩でパン神に追われたオレア人のニンフを指すこともあります。
参照445)パイソン(Python)
ギリシャ神話に登場する蛇で、地の中心(古代ギリシャではデルフィ)に住み、中世のドラゴンとして描かれることもあります。
参照446)ファウヌス(Faunus)
ギリシャ神話では、古代ギリシャの森林の神です。
参照447)アルクメネ(Alcmene)
ギリシャ神話に登場します。
ペルセウスとアンドロメダの孫で、ミケーネの王女、後にティリュンスの王女となった女性です。
ゼウスとの間にヘラクレスをもうけたことでも知られています。
参照448)ラダマントス(Rhadamanthus)
ギリシャ神話では、クレタの賢明な王で、ゼウスとエウロパの息子として知られる半神です。
また、冥界の裁判官の1人としても登場し、ヘシオド氏やホメロス氏の叙事詩に登場しています。
参照449)ジャンブリコス(Jamblichus)
4世紀の著名なネオプラトニストの哲学者です。
ギリシャの神秘主義者、数学者のピタゴラスの伝記作者としても知られています。
参照450)アポロ・カルネウス(Apollo Carneus)
羊の角を持つ姿で描かれる古代ギリシャの神で「羊の守護者」を意味しています
参照451)エリュシオンの野(Elysian Fields)
ギリシャ神話や宗教において、死後の英雄と美徳のある人々の住居、または最終安息地を意味しています。
Elysium(エリュシウム)とも呼ばれます。
参照452)セント・グレゴリオ・ナジアンゼン(St.Gregorii Nazianzeni)
330年頃生まれ、ギリシャ教父のひとり、4世紀のローマ帝国カッパドキア属州のキリスト教神学者、聖職者です。
参照453)コルテス(Cortez)
1485年12月生まれ、16世紀初頭にカスティーリャ王の統治下にあった現在のメキシコ本土の大部分を、アステカ帝国の崩壊を引き起こした遠征隊を率いて、征服したスペインの征服者です。
参照454)トラクタリアン主義(Tractarianism)
トラクト主義者たちは、イギリス国教会がカトリック教会との共通点を取り戻すべきだと主張しています。
彼らは、カトリック教会の教義や儀式を重視し、聖書を文字通りに解釈することを主張しました。
参照455)ウォーダン(Wodan)
北欧神話の最高神であるオーディン、ゲルマンのヴォータンと同じ主神です。
天地や人間を創造し、文化、軍事、知恵、詩、予言などを司っています。
参照456)フランシス・ヌニェス・デ・ラ・ベガ司教(Bishop Francis Nunez de la Vega)
18世紀にメキシコで活躍したドミニコ会の司教です。
参照457)アナワク(Anahuac)
アステカ帝国の中心地であった歴史的・文化的地域を指します。
ナワトル語で「水の端の土地」を意味し、現在のメキシコ中央部を包含します。
参照458)ディフェウス(Dipheus)
古代世界の様々な神話に登場します。
彼は、ギリシャ神話ではゼウスと同一視され、エジプト神話ではオシリスと同一視されています。
参照459)ヤヌス(Janus)
ローマ神話に登場する門の神で、頭の前後に反対向きの顔を持つ双面神として表されます。
本来は戸口の守神でしたが、物事の始まりの神とも呼ばれています。
また、1月の守護神でもあり、英語で1月を意味する(January)の語源(ヤーヌスの月)にもなっています。
参照460)インドラ(Indra)
インド神話に登場しています。
雨や嵐、戦争、雷鳴の神で、神々の王とされています。
参照461)聖水
聖別された塩水です。
参照462)エフェタ(Ephpheta)
ローマ・カトリック教会の幼児洗礼の儀式で使われる言葉です。
「Ephpheta」は「Be opened(開け)」という意味です。
参照463)ヴェジョヴィス(Vejovis)
ローマの古代神です。
エトルリアの起源を持つとされています。
癒しとも関連付けられ、雷、稲妻、嵐の神ともされています。
参照464)
ペルシウス(Persius Satires)
34年12月4日生まれ、エトルリア起源のローマの 詩人および風刺家です。
ペルシウスの風刺は1世紀にローマの詩人ペルシウスによって書かれた6つの風刺詩集です。
参照465)テティス(Thetis)
ギリシャ神話に登場する海の女神です。
海神ネーレウスとドーリスの娘たちの1人です。
参照466)「タイフォ(Typhon)」
ギリシャ神話に登場する、神とも怪物ともいわれる巨人です。
参照467)マニリウスの文学の詩学(Manilius, Astronomical Poetics)
1世紀の古代ローマの詩人、占星術師であるマルクス・マニリウス(Marcus Manilius)による天体現象についてのラテン語の教訓詩です。
6メートル単位で書かれ、5 つの本に分かれています。
現存する初期の占星術文書のひとつとされています。
参照468)「アテネウス(Athenaeus)」
ローマ帝国期のギリシャ語散文作家、雄弁家、文法家である。エジプトのナウクラティス出身のためナウクラティスのアテナイオスとも呼ばれています。
192年以降に死去しています。
参照469)エッダ(Edda)
アイスランドに伝わる北欧の神話と英雄伝説の詩を集めた者です。
古エッダと新エッダの2種類があります。
神話詩は天地創造や神と巨人の闘争などを主題とし、ゲルマン神話の宝庫です。
参照470)クレメンス・アレクサンドリヌス(Clemens Alexandrinus)
150年頃生まれ、アレクサンドリアの教育要理学校で教鞭をとったキリスト教の神学者および哲学者です。
参照471)「バッカント(Bacchant)」
ギリシャ神話では、バッカントは、ディオニュソス神(ローマではバッカス)の女性信者です。
しばしば恍惚状態の姿で描かれ、彼女たちの名前は古代ギリシャ語の「狂った者」または「狂った女性」を意味しています。
参照472)マトゥータ(Matuta)
イタリアで広く崇拝され、古代の起源を持つ穀物の成熟の女神です。
参照473)スッティー(Suttee)」
インドの身を清めるために焼身した女性のことです。
参照474)イノ(Ino)
テバイの王女で、後にボイオティアの女王になりました。
彼女の死後、変容した彼女は「白い女神」という名で崇拝されるようになりました。
参照475)エレウス(Eleleus)
ギリシャ神話においてエレウシスの町の名前の由来となった英雄です。
ヘルメスとオーケアニスの娘デイラ、またはオギュゴスの息子です。
参照476)偉大なる出エジプト記(Great Exodus)
ジェームズ・エイトキン・ワイリー博士による著作です。
プロテスタントの歴史について、書かれています。
参照477)ハディントンのブラウン(Brown of Haddington)
1722年生まれ、スコットランドの牧師、作家です。
参照478)
トーマス・スコット(Thomas Scott)
1747年生まれ、イギリスの著名な説教者、作家です。
教会宣教協会の創設者の一人として知られています。
参照479)ジェームズ・エイトキン・ワイリー博士(James Aitken Wylie LL.D.)
1808生まれ、スコットランドの宗教史家、長老派教会の牧師による著書です。
参照480)ウィリアム・ピット(William Pitt)
1759年5月28日生まれ、イギリスの政治家で1783年から1800年の合同法までイギリス最年少で最後の首相を務め、 1801年1月からは連合王国の初代首相となった人物です。
参照481)>エウファントス(Euphantus)
紀元前3世紀頃生まれ、メガリアン学派の哲学者であり、歴史家であり悲劇詩人でもありました。
彼はミレトスのエウブリデスの弟子であり、マケドニア王アンティゴノス2世ゴナタスの指導者でした。
参照482)ケルベロス(Cerberus)
ギリシャ神話では、しばしば冥府の猟犬と呼ばれています。
死者が立ち去るのを防ぐために冥界の門を守る犬です。
通常、頭が3つ、尾が蛇で、体から蛇が突き出て描写されています。
参照483)アメンティ(Amenti)
エジプト神話における冥界やハデスを指す総称です。
Osiris(オシリス)という死者の神が支配しています。
参照484)アーリマン(Ahriman)
古代イランのゾロアスター教における悪神で、暗黒と破壊の神です。
参照485)トレント公会議(Council of Trent)
1545年から1563年にかけてイタリアのトレントで開催されたローマカトリック教会の3回にわたる議会です。
マルチンルターや他のプロテスタントの改革派の教えを調査・非難することを目的としています。
ローマカトリック教会の教義の再定義や教会の虐待の廃止、教皇政治の強化などを行われました。
参照486)作品(opus operatum)
ラテン語で「完了された作品」を意味しています。
この用語は、特にキリスト教の神学でよく使われます。
これはカトリック教会の教理において、聖礼式のうち、特に聖体拝領などの秘跡に関連する行為が、聖霊によって完成されたものとして認識されることを指しています。
人間の努力や資質によるものではなく、神の恩寵によって完了されるものとして理解されています。
参照487)ブシリス(Busiris)
エジプトのデルタ地帯にある古代エジプトの都市で、ここにはイシス最大の神殿がありました。
参照488)ピタゴラス(Pythagoras)
紀元前582年生まれ、有名な古代ギリシャの数学者、哲学者です。
参照489)アルキテネンス(Arcitenens)
ラテン語で、弓を持つアポロ(Apollo)または射手座(Sagittarius)を意味する名詞です。
arcus(弓)とtenēns(持つ者)を組み合わせた言葉で、古代ギリシャ語のtoxophóros(弓手)を語源です。
参照490)讃美歌「デロス」(hymnto Delos)
詩人カリマコスによって書かれた作品です。
この賛歌は、ディオニュソスに捧げられた詩の1つです。
ギリシャ神話におけるデロス島に関する物語や神話的な要素を含んでいます。
カリマコス(Callimachus)
紀元前310年頃生まれ、ヘレニズム期の詩人、批評家です。
参照491)サイス(Sais)
古代エジプトの町で、ナイル川河口付近の三角州西側に位置しています
ヘロドトス氏はサイスに「オシリス」の墓があると記しています。
参照492)ハルスペックス(Haruspex)
古代ギリシャ語で「占い師」や「予言者」、「ささげ物の臓物検査人」を意味しています。
参照493)ジョブ(Jove)
ローマ神話に登場する最高神であるジュピターの別名「Jove」です。
天空と雷の神、神々の王として知られています。
参照494)
ラクシュミー(Lakshmi)
ヒンドゥー教の主要な女神です。
富、幸運、力、美、豊穣、繁栄の女神です。ヴィシュヌの妻とされています。
参照495)コールマン(Charles Coleman)
19世紀のアメリカ人作家であり、旅行家であり、東洋学者です。
彼はヒンドゥー教とインド文化に関する著作で知られています。
彼の著作には、1832年に出版された「ヒンドゥー教の神話(The Mythology of the Hindus)」があります。
参照496)聖アルフォンサス・リグオリ(St. Alphonsus Liguori)
1696年9月27日生まれ、イタリアの18世紀の神学者です
また、カトリックの司祭、哲学者、神学者です。
1871年に教会の教義者として宣言されました。
参照497)ラインガ・プラン(Lainga Puran)
インドの伝統的なサンスクリット語の文学作品です。
これは、ヒンドゥー教の宗教的なテキストであり、主に神話、伝説、哲学的な教えが含まれています。
参照498)
カーリー(Kali)
ヒンドゥー教の女神で、死、時間、終末日、破壊、創造、変化、力などを司る女神です。
参照499)
「パールヴァティー(Parvati)」
ヒンドゥ教の女神で、パワー、エネルギー、栄養、調和、愛、美しさ、献身、母性を象徴しています。
参照500)シヴァ(Siva)
ヒンドゥー教の神である。現代のヒンドゥー教では最も影響力を持つ3柱の主神の中の1人であり、特にシヴァ派では最高神に位置付けられています。
シヴァ派では世界の創造、維持、再生を司る最高神として位置づけられています。
参照501)ジョン・ノックス(John Knox)
1510年生まれ、スコットランドの牧師、スコットランド宗教改革の指導者、長老派教会の創立者です。
参照502)アレキサンドリアのクレメント(Clement of Alexandria)
150年頃生まれ、アレクサンドリアの教育要理学校で教鞭をとったキリスト教の神学者および哲学者です。
参照503)ケリドウェン(Ceridwen)
ケルト人の伝説に登場する魔女です。
月の女神とも冥界の女神ともされ、魔力を有する大釜を所持しています。
参照504)トゥデラのベンジャミン(Benjamin of Tudela)
12世紀のユダヤ人旅行者で、ヨーロッパ人として初めて中国の辺境に近づいたことで知られています。
1165年から1173年にかけてヨーロッパ、北アフリカ、中東を旅し、その様子を詳細に記録した旅行記「Massaʿot(The Itinerary of Benjamin of Tudela)」を残しています。
この記録は、12世紀のヨーロッパとアジアのユダヤ人の状況を明らかにしています。
参照505)コリディア人(Collyridians)
古代のキリスト教の異端派の一つです。
彼らはマリア崇拝を重視し、マリアに対する特別な崇拝と犠牲を行っていました。
主に6世紀から8世紀にかけての一部の地域で見られましたが、カトリック教会によって異端と見なされました。
参照506) クセルクセス(Xerxes)
古代ペルシャ語によるペルシャ王名のギリシャ語形です。
2人のアケメネス朝ペルシャ王の名として知られています。
その一人であるアケメネス朝ペルシャの第4代王の在位は紀元前486年-紀元前465年です。
参照507) トロフォニウス(Trophonius)
ギリシャ神話に登場する英雄、神です。
アポロンの4人の神託者の中の一人で、唯一の男性です。
参照508)アポロニウス(Apollonius)
1世紀ごろのローマ帝国時代に活躍した新ピタゴラス派の哲学者・宗教家です。
インドまで弟子を遍歴したとされています。
参照509) アジアティック・ジャーナル(Asiatic Journal)
ブラック、パーバリー氏、アレン氏によってロンドンで出版された雑誌で、1816年から1845年まで刊行されました。
「アジアの出来事を忠実に記録する」ことを目的とし、東インド会社が後援した定期刊行物でした。
参照510) マーマウセット(marmouset)
フランス語で「怪人像」や「小男」を意味しています。
灰色の修道士(Grey friars)
フランシスコ会小修道会、特に修道会フランシスコ会を指すために使用される用語です。
この用語は、かつての騎士団と関連していた建物や地域を指すこともあります。
参照511)ピンキー・クルーチ(渓谷)(Pinkey Cleuch)
ピンキーの戦いが行われた場所と言われる。
この戦いは1547年9月10日に、スコットランド、マッセルバラ近くのエスク川でスコットランドとイングランドの間で行われた最後の戦いを指します。
参照512)ダゴン(Dagan)
古代メソポタミアおよび古代カナンの神です。
下半身が魚の形の海神と考えらていました。
本来は麦であり大地の豊穣と関係の深い神です。
父親はエルで、伝承によってはバアルの父とされます。
参照513)バロニウス著、アンナーレス(Baronii Annales)
16世紀のアイルランドの歴史家、ジェラルドゥス・カンブレンシス(Gerald of Wales)によって書かれた歴史書です。
この著作は、アイルランドの歴史、特にカンブレンシスが自身の観察や経験に基づいて書かれた中世のアイルランドの描写に焦点を当てています。
参照514)ヘキュバ(Hecuba)
ギリシャ神話ではトロイの女王であり、トロイア戦争中のプリアモス王の妻です。
参照515)ディオメーデース(Diomede)
ギリシャ神話に登場する英雄でティーリュンスの領主です。
参照516)イリオン(Ilion)
小アジアの古代都市でトロイア戦争の戦場です。
参照517)
パラディアン・ドーム(Palladian dome)
ベニスの建築家アンドレア パッラーディオ に由来するヨーロッパ様式であるドーム式の建築です。
参照518)
アンテノール(Antenor)
ギリシャ神話に登場します。
トロイの王プリアムの補佐役で、トロイ戦争の時に王に助言を与えています。
参照519)
パラス(Pallas)
ギリシャ神話において戦いと知恵の女神アテナの異名です。
参照520)ヘクトル(Hector)
トロイの王子で、トロイ戦争におけるトロイの英雄で最高の戦士です。
参照521) ギリシャの中のインド(India in Greece)
アーリア人がもともとインドからギリシャに渡って植民地化した可能性があるという理論を調査したエドワード・ポコックの本です。
この本は1852年によって初めて出版されました。
参照522)
エドワード・ポコック(Edward Pococke)
1604年11月8日生まれ、イギリスの東洋学者であり、聖書学者でした。
参照523)デヴァスの王(King of Devas)
ヒンドゥー教において、神々の王です。
彼はインドラとも呼ばれ、天空、雷、天候、嵐、雨、川の流れ、戦争の神です。
参照524)
ランカの(Lanka)
ヒンズー教の叙事詩「ラーマーヤナ」と「マハーバーラタ」の 伝説の魔王ラーヴァナの要塞首都の島に与えられた名前です。
参照525)タルタリアン(Tartarian)
18世紀以前のヨーロッパでは、満州、シベリア、中央アジアの地域では「タルタリー」として呼ばれ、その住民は「タルタリアン」として知られていました。
参照526)聖ヤゴ・ディ・コンポステラ神殿(St.Jago di Compostella)
スペイン・ガリシア州ア・コルーニャ県サンティアゴ・デ・コンポステーラにある大聖堂です。
参照527)フィラエ(Philae)神殿
エジプト南部のアスワン近郊にあるヌビア遺跡で、中心にはイシス女神を祀るイシス神殿があります。
参照528)
アガペノール(Agapenor)
テゲアの王であり、トロイア戦争におけるアルカディア人のリーダーでした。
参照529)
テゲア(Tegea)
古代アルカディアにあった都市です。
現在はギリシャのアルカディア地方にある自治体です。
参照530)
ミネルヴァ・アレア(Minerva Alea)
アレアはギリシャの女神アテナの異名です。
アルカディア神話で重要な異名で、アレアやマンティニアなどでアテナの名で崇拝されました。
参照531)トロイアのヘレン(Helen of Troy)
ギリシャ神話に登場するゼウスとレーダーの娘で、トロイア戦争のきっかけとなった人物です。
ギリシャの最も美しい女性とされています。
参照532)ピアーズの信条(Piers the Ploughman's Creed)
1393年から1401年にかけて書かれた匿名の頭韻詩風刺です。
16世紀の2つの写本に存在し、六つの教会風刺の一部です。
参照533)城壁(Bulwark)
1852年にスコットランドの改革協会によって出版された書籍「The Bulwark or Reformation Journal V1, 1851-52」のことです。
反カトリック、反教皇制度に対する出版物です。
参照534)ナチュラル・ヒストリー(Natural History)
古代ローマの知識の百科事典です。
ガイウス・プリニウス・セクンドゥス(Pliny the Elder、AD23–79)によるラテン語の著作です。
参照535)トラクタリアン(Tractarian)
19世紀のオックスフォード運動を支持する人たちのことです。
イングランド教会(聖公会)の保守主義者の運動で、その結果アングロ・カトリック主義が生まれました。
初期の運動の中心になった人々がオックスフォード大学と関係していたのでそう呼ばれています。
キリスト教信仰の古い伝統を聖公会の典礼と神学に反映しようと主張しました。
参照536)
ピューセイ主義(Puseyism)
19世紀のイギリスの聖職者である、エドワード・ブーヴェリー・ピュージー(Edward Bouverie Pusey)を中心とする運動です。
オックスフォード運動の一環として、聖書の権威、聖体の重要性、教会の伝統の重要性などを強調しました。
イギリス国教会に大きな影響を与えています。
参照537)
マルクス・マニリウス(Marcus Manilius)
紀元1世紀の古代ローマの詩人、占星術師です。
5巻からなる詩「アストロノミカ(Astronomica)」の作者です。
ローマの教義的詩人の最後とされており、生い立ちについてはほとんど知られていません。
参照538)エンナ(Enna)
シチリアの中心部に位置しています。
古代の歴史、魅力的な建築、息をのむような風景を誇っています。
参照539)ルクレティウス(Lucretius)
紀元前1世紀に活躍したローマの詩人であり哲学者です。
参照540))ロザリオ(Rosary)
カトリック教会で典礼以外の祈りに使用される数珠状の祈りの用具です。
およびその祈りのことを指します。
大珠6つと小玉53つを鎖でつないで輪状にし、下に十字架をつないだものです。
参照541) ヒンドゥスタン(Hindustan)
インドやインド亜大陸の地域、またはインドの別名です。
参照542)テーパー・キャンドル(taper candle)
カトリックのミサなどで使われるろうそくです。
祈りのろうそくとも呼ばれます。
参照543)バルク書(Book of Baruch)
旧約聖書の預言者エレミヤの弟子で秘書であったバルクによって書かれたとされる古代のテキストで、外典書物とされています。
参照544)モルッカ諸島(Molucca Islands)
インドネシア共和国のセラム海とバンダ海に分布する群島です。
歴史的に香料諸島(スパイス諸島)として特に西洋人や中国人の間で有名でした。
参照545)エリオウン(Elioun)
フェニキアの創造における最初の神の一人であり、最高神です。
参照546)フィロ・ビブリウス(Philo-Byblius)
60年頃生まれ、文法、辞典、歴史に関する著作をギリシャ語で書いた古典的著述家です。
参照547)カルデア・タルグム(Chaldee Targums)
ヘブル語聖書の翻訳であり、アラム語の主要な方言であるカルデア語で書かれています。
紀元前3~5世紀にかけて作成されたと考えられており、ユダヤ教の伝統において重要な役割を果たしてきました。
参照548)バグスター氏の「ポリグロット」(Bagster's Polyglott)
19世紀にサミュエル・バグスター氏によって最初に出版された多言語聖書です。
参照549)ロゴス(Logos)
「ことば」のギリシャ語訳です。
参照550)ルーヴェン(Louvaine)
ベルギーのフラームス・ブラバント州の州都であり、最大の都市です。
ブリュッセルの東約25キロメートル(16マイル)に位置しています。
参照551)
ジェンティアヌス・ハーヴェット博士(Dr.Gentianus Harvet)
フランスのローマカトリック神学者、人文主義者、論争家です
ルーヴェン大学で活動しました。
彼の著作「ローマ教会のミツバチの巣」は、カトリック教会の標準テキストとなりました。
参照552)ロット・ン・ノ(Rot-n-no)
不明
参照553)
「レボ(Rebo)」
不明
参照554)ボー教(Baud)
モンゴル語でシャーマンを意味し、精霊や祖先霊などの超自然的存在と直接交流して、人間界の問題を解決すると信じられていた人物です。
マニ教(Manichean)
参照555)
マニ教(Manichean)
ゾロアスター教・キリスト教・仏教などの流れを汲み、経典宗教の特徴をもっています。
かつては北アフリカ・イベリア半島から中国にかけてユーラシア大陸一帯で広く信仰された世界宗教でした。
参照556)クルクス・アンサタ(Crux Ansata)
H・G・ウェルズ(1866年生まれ)の著作の本で、「ローマ・カトリック教会の告発」(1943年)という副題がついています。
これは、ローマ カトリック教会に対する96ページにわたる痛烈な批判本です。
参照557)
アンサ(Ankh)
古代エジプトで使用された「生命」あるいは「生きること」を意味する言葉です。それを表わす文字の形はお守りや飾りの図柄として良く使われていました。
エジプト十字(エジプトじゅうじ)とも呼ばれます。
参照558)ラバルム(Labarum)
ローマ帝国正規軍の軍旗の一つです。
コンスタンティヌス1世によって用いられました。
ギリシャ文字のΧとΡを重ね合わせた作られた文字を旗印としたことが特徴です。
参照559)ミルヴィアン橋の戦い(fight at the Milvian bridge)
312年10月28日にローマ皇帝コンスタンティヌス1世とマクセンティウスの間で行われた戦いです。
皇帝コンスタンティヌスは戦いに勝利し、四分領制を終わらせてローマ帝国の唯一の統治者となる道を歩み始めました。
参照560)アレッサンドロ・ガヴァッツィ(Alessandro Gavazzi)、1809年3月21日生まれ、イタリアの愛国者、演説家、司祭です。
フランスによるローマ占領後、彼はイングランド、スコットランド、北米で司祭やイエズス会に対する激しいキャンペーンを行ないました。
「Gavazzi Free Word」という定期刊行物を通じて活動を行ないました。
参照561)コンスタンティノープル(Constantinople)
トルコの最も大きい都市でかつての首都です。
4世紀にコンスタンティンによって古代ビザンチンの場所に再建されました。
それをビザンチン帝国の首都にした皇帝コンスタンティヌスによってコンスタンティノープルと改名されました。
今では東方正教会の所在地になっています。
参照562)アンドリュー・トゥーク(Andrew Tooke)
1673年生まれ、イギリスの学者であり、チャーターハウス・スクールの校長、グレシャム・カレッジの幾何学教授、王立協会の一員です。
ギリシャ神話の標準教科書である「トゥークのパンテオン(神々)」の翻訳者で有名です。
参照563)ヨハン・カール・ルートヴィヒ・ジーゼラー(Johann Karl Ludwig Gieseler)
1792年生まれ、ドイツのプロテスタントの 教会歴史家です。
参照564)
「アーチボルド・バウワー(Archibald Bower)」
1686年1月17日生まれ、イエズス会に所属するスコットランドの歴史家です。
参照565)パトゥルシウス(Patulcius)
ローマ神話の神です。
彼は通常、2つの顔を持って描かれます。
参照566)クイントゥス・クルティウス・ルーファス(Quintus Curtius Rufus)
1世紀のローマの 歴史家で、唯一知られており現存する唯一の著書「歴史学(Historiae)」の著者です。
参照567)フランソー・ガウセン(François Gaussen)
1790年8月25日生まれ、スイスの プロテスタント聖人、著者です。
参照568)プロピレア(propylaea)
古代ギリシャの建築において、神殿や宗教施設への入り口として機能する巨大な記念碑的な門です。
それは都市の世俗的な部分と宗教的な部分を分ける仕切りとして機能しています。
参照569)
コーニス(cornice)
イタリア語で「額縁」を意味する言葉です。
建築用語で、壁や柱で支えられた角を飾る帯です。
参照570)フラベラ(flabella)
儀式で使用される、金属、革、絹、羊皮紙、羽で作られた扇です。
参照571)ジェニイ(Genii)
エジプトにおける精霊を示す言葉です。
顔は動物で、体が人間で表されることが多くあります。
参照572)エンゲルベルト・ケンペル(Engelbert Kämpfer)
1651年9月16日生まれ、ドイツ北部レムゴー出身の医師、博物学者です。
ヨーロッパにおいて日本を初めて体系的に記述した「日本誌」の原著者として知られます。
参照573)アンリ・メルル・ドービニエ(Henri Merle d'Aubigné)
1794年8月16日生まれ、スイスの プロテスタント 牧師、宗教改革史家です。
参照574) マイケル・ホバート・シーモア(Michael Hobart Seymour)
1800年生まれ、イギリス系アイルランド人のプロテスタントの聖職者であり、宗教論争家です。
M.H.シーモア牧師著の「ローマ主義者との夕べ(Evenings with Romanists)」の「ローマ主義の道徳的結果(Moral Results of the Romish System)」の項からの引用です。
参照575)ピクト人の王ナイタン(Naitan, the Pictish king)
732年死亡、ダーガルトの息子ナイトンとも呼ばれ、706~724年と728~729年の間ピクト人の王でした。
参照576)
注)ベーダ(Bede)
672年生まれ、イギリスの修道士であり。作家であり学者です。
彼は中世初期の最も偉大な教師であり作家の一人であり、最も有名な著作「英国人民の教会史」により、彼は「英国史の父」の称号を得ています。
参照577)プラーン(Purans)
ヒンドゥー教の創造神であり3神の1柱に数えられる。
4つの顔を持ち、それぞれの顔は四方を向いています。
参照578)スキタイ人(Scythian)
現在のウクライナ、ロシア南部、カザフスタン、ウズベキスタンなどに居住していた遊牧民族です。
彼らは優れた騎馬技術と弓術を持ち、古代ギリシャやペルシャ帝国と戦っています。
参照579)フレイヤ(Freya)
北欧神話における女神の1柱。ヴァン神族出身で、ニョルズの娘、フレイの双子の妹です。
生と死、愛情と戦い、豊饒とセイズを司っています。
参照580)
ヴェスタの処女(Vestal virgins)
古代ローマで信仰された火床をつかさどる女神ヴェスタに仕えた修道女たちのことです。
参照581)レイミの祭り(festival of Raymi)
「太陽の祭」という意味です。
インカ帝国の宗教的儀式で、インティ神に感謝し、国の安泰を願います。
参照582)マルクス・ウィトルウィウス・ポリオ(Marcus Vitruvius Pollio)
紀元前70年頃生まれ、共和政ローマ末期・帝政ローマ初期に活動した建築家・建築理論家です。
参照583)アエスキロス(Aeschylus)
古代アテナイの三大悲劇詩人のひとりであり、ギリシャ悲劇(アッティカ悲劇)の確立者です。
参照584)レムニア(Lemnian)
ギリシャでは8番目に大きな島で、エーゲ海北部にある島です。
参照585)シンシア人(Sinthian)
「略奪者、強奪者」を意味し、古代ギリシャ語の「破壊的な(sinteis)に由来します。
ギリシャ人には海賊や略奪者として知られていました。
彼らはトラキア人としても知られています。
古代にはシンテイスとも呼ばれ、レムノス島、もしくはその沿岸に住んでいました。
参照586)エウトロピウス(Eutropius)
320年頃生まれ、ローマ帝国後期の政治家、歴史家です。
参照587)ピダウロス人(Epidaurian)
エピダウロス(Epidaurus)
ギリシャ・ペロポネソス半島東部に位置する古代ギリシャの港湾都市です。
ギリシャ神話の名医アスクレピオスゆかりの聖地とされます。
エピダウロス遺跡(アスクレピオスの聖域)で有名です。
参照588)ラティヌスのヴァージル(Virgil of Latinus)
ラティウムの王であり、ラテン人の英雄です。
ギリシャの詩人ヘシオドスによれば、彼はギリシャの英雄オデュッセウスと魔女キルケーの息子です。
参照589)ベナレスの猿(monkeys of Benares)
インドのベナレス神殿にいる神聖な猿のことです。
増えすぎて、荒らされています。
参照590)デーヴァキ(Devaki)
ヒンドゥ文学の登場人物で、クリシュナ神の母として最もよく知られています。
伝承によると、ダクシャの娘でカシヤパの妻であった地母神アディティの化身であると考えられています。
参照591)グラティアヌス布告書(decree of Gratian)
12世紀に法学者グラティアヌスによって法の教科書として編纂・執筆された教会法集です。
1917年まで効力を有した教会法大全の礎となりました。
参照592)ロムルス(Romulus)
伝説上のローマの創設者であり、最初の王です。
伝承によれば、ローマ最古の法律、政治、宗教、社会制度の多くは彼と同時代の人々によって設立されたと言われています。
参照593)
レムス(Remus)
ロムルスとレムスはローマの建国神話に登場する双子の兄弟で、ローマの建設者です。 ローマ市は紀元前753年4月21日にこの双子の兄弟によって建設されたと伝えられています。
参照594)ヌマ(Numa)
ヌマ・ポンピリウス、在位期間紀元前715年~672年は、伝説上の第2代ローマ王です。
サビニ人の出身で、ローマ暦、ヴェスタの処女、マルス崇拝、ユピテル崇拝、ロムルス崇拝、最高神官の職など、ローマの最も重要な宗教的・政治的制度の多くは彼の功績であると言われています。
参照595)エヴァンダー(Evander)
ローマ神話に登場するギリシャ出身の神格化された文化的な英雄です。
オリュンポス十二神や法律やアルファベットをイタリアにもたらした人物とされています。
彼はトロイア戦争の60年前にイタリア半島に渡り、後のローマとなるパランティウムという都市を建設しました。
参照596)サトゥルニア(Saturnia)
ローマとフィレンツェの間、シエナの南、オルヴィエートの西に位置しています。
参照597)
ジャニキュラ(Janicula)
ローマにある丘。「現代のローマ七つ丘」のひとつです。
ローマ市域のテヴェレ川西岸にある高地で、ヴァチカンの丘の南にあたります。
参照598)ミュシア(Mysia)
古代小アジア北西部にあった地域です。
マルマラ海の南岸に位置していました。
古代にはミュシア人、フリギア人、エオリス・ギリシア人などの民族が住んでいました。
参照599)エトルリア(Etruria)
紀元前8世紀から紀元前1世紀ごろにイタリア半島中部にあった都市国家群です。
参照600)
リディア(Lydia)
紀元前7世紀-紀元前547年に、アナトリア半島(現在のトルコ)のリュディア地方を中心に栄えた国家です。
王都はサルディスです。
世界で初めて硬貨(エレクトロン貨)を取り入れられたことで知られています。
参照601)アッタロス(Attalus)
416年以降死亡、西ゴート族の支援のもとでローマ皇帝ホノリウスの対立皇帝となり、トルコのギリシャのポリスであるペルガモを241年から197年まで統治した人物です。
参照602)アンドロギュヌス(Androgyne)
2つの顔、4本の腕、4本の脚、2つの性器などを持つ存在で、性行為なしで繁殖するとされています。
自分を神々と等しくしようとしたことで神々の怒りを買い、ゼウスによってそれぞれ2つに分けられました。
参照603)ゾシムス(Zosimus)
東ローマ帝国の皇帝アナスタシウス1世(491年~518年)の治世中にコンスタンティノープルに住んでいたギリシャの歴史家です。
参照604)ドゥルグ(Durgu)
ヒンドゥ教の女神である。
その名は「近づき難い者」を意味しています。デーヴァ神族の要請によってアスラ神族と戦いました。
シヴァ神の神妃とされ、パールヴァティーと同一視されています。
参照605)トスカーナ(Tuscany)
イタリア北部の地名です。
参照606)ヨヴィニアン(Jovinian)
4世紀にはキリスト教の禁欲主義に反対し、393年に教皇シリキウスの支配のローマで、そして393年にアンブローズによってミラノで召集された教会会議で、その見解を理由に異端者として非難されました。
参照607)
ヴィギランティウス(Vigilantius)
5世紀初頭の司祭であり、教会の崇拝と道徳に関する誤りに対して反対の立場を取った孤立した真実の証人の一人です。
参照608)
ヴァルデン(Waldenses)
キリスト教徒の長老です。
5世紀の多くの一般的な慣行に反対しました。
参照609)
コティア・アルプス(Cottian Alps)
アルプスの南西部にある山脈です。
フランスとイタリアの国境を形成しています。
参照610)アラリック(Alaric)
西ゴート族の最初の王です。
その名は彼が成した410年のローマ略奪でも知られています。
参照611)アニキア(Anician)
古代ローマの平民の一族で、紀元前4世紀末に初めて記録されています。
その時代の著名な貴族であり、「アニキア宮殿の大理石」は、豪華さと華麗さを表すことわざとして使われるほどです。
ローマの貴族や元老院議員は、その名高い一族を模倣することを志していました。
参照612)オドシウス(odosius)
皇帝テオドシウスの別名です。
参照613)アラ・テオドシアヌス(Theodosianus)写本
東ローマ皇帝テオドシウス2世が編集させたローマ法の法典です。
438年に東ローマ帝国において公布され、少し遅れてウァレンティニアヌス3世によって西ローマ帝国でも公布されました。
この法典は古典期からユスティニアヌス1世期までのローマ帝国の法律について知るための貴重な資料となっています。(Ala Mahozim)
ダニエル書11章38節に出てくる、「とりで」の神です。
参照614)キケロ(Cicero)
紀元前106年1月3日生まれ、共和政ローマ末期の政治家、弁護士、文筆家、哲学者です。
参照615)アッピウス・クラウディウス(Appius Claudius)
紀元前340年生まれ、共和政ローマ期の政治家・軍人です。
参照616)
マルクス・ペルペンナ(Marcus Perpenna)
紀元前129年死亡、紀元前2世紀中期・後期の共和政ローマの政治家・軍人です。
紀元前130年に総督を務めました。
参照617)
プブリウス・クラッスス(Publius Crassuswas)
紀元前86年頃生まれ、共和政ローマ末期の総督です。
ガリア戦争で活躍しています。
参照618)
「アリストニクス(Aristonicus)との戦い
紀元前133~129年、アリストニクスの反乱としても知られています。
ローマ共和国とその同盟国と、ローマの統一を主張していたアリストニクスとの間の軍事紛争です。
参照619)コエリウス・ロディギヌス(Coelius Rhodiginus)
1469年生まれ、ヴェネツィアの作家であり、ギリシャ語とラテン語の教授です。
参照620)ニンフ・エゲリア(Nymph Egeria)
ローマ神話の水の精霊です。
王政ローマの第2代の王ヌマ・ポンピリウスの妻であり、助言者だったことでよく知られています。
参照621)ジュピター・トナン(Jupiter Tonans)
直訳すると「雷鳴のジュピター」です。
「ジュピター」の別名とされています。
参照622)パリウム(pallium)
白い羊毛で編んだ丸いバンド風のものです。
頭からかぶって肩に掛けるようになっています。
教会の牧者のかたどり、ローマ司教(教皇)の権威の象徴です。
参照623)聖アグネス
カトリック教会・聖公会・ルーテル教会・正教会・非カルケドン派の聖人で殉教者です
12、13才で殉教したと伝えられます。
カトリック教会のミサで記念される女性の中で聖母マリアを除いた7人の中の1人です。
参照624)ルキウス・アンペリウス(Lucius Ampelius)
古代のラテン語の本です。
最も古い時代からトラヤヌス帝の治世までの普遍的な歴史の非常に簡潔な要約して書かれています。
参照625)「無原罪の懐胎(Immaculate Conception)」
聖母マリアが受胎の瞬間から原罪から解放されていたという教理です。
これはカトリック教会の四つのマリアの教義の一つです。
参照626)マグナ・マテル(Magna Mater)
ローマ神話の女神です。
「神々の大いなる母」という意味です。
プリュギアの「キュベレ」が起源です。
参照627)カウンポール(Cawnpore)の大虐殺
1857年、インド、カウンポールで起きた包囲戦、虐殺を示していると思われる。
教皇軍の行ったことは詳しくは検索できませんが、反乱軍がカトリック教会を襲い、多くの犠牲者がでたことが述べられています。
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