人生の目標
あなたは何のために生きているのですか.
その質問に対して、納得できる答えを与えてくれる人がいるでしょうか。
私はそのひとつの答えとして「あなたは死ぬのために生きているのですよ。」と言うでしょう。
どんな仕事でも、学校でも、終わることを目標として行くのではないでしょうか?。
仕事なら終わらせる事、学校なら卒業する事です。
たとえば、あなたに「100m走りなさい。」と言ったら、走るかもしれません。
「400m走りなさい。」と言ったら厳しいけど走るかもしれません。
何事もゴールが目標なのです。
ではあなたの人生の目標はなにですか、「死」です。
あなたが今どんなに頑張っていても、また落ち込んでいても
どんなに偉くても、また哀れな者でも........死ぬのです。
私は就職を目前にしていた二十歳の時に考えました。
私の父は自営業で幼い時から、いつも働いていました。
私の母は父の仕事がうまくいかず、いつも働いていました。
私が就職を考える時、それは恐怖でした。
夜も昼も休みの日も、働き続けることそれが人間だと思っていました。
ではいつまで働くのかと思うと、七十歳ぐらいまでからと考えたのです。
そこで私は考えて
「自分が七十歳まで働くとして、後50年働かないといけないことを悟りました。
「私はそれをこなせるだろうか?」しかし、就職しなければならなかったのです。
でも、朝から晩まで寝る時間以外、50年間働いてそこから解放されたときは年老いた自分がいることがわかりました。
そしてその時、老後というものがあるなら、死を待つばかりの自分が見えたのです。
そして、もし死がすべての終わりであれば、今生きていることもないだろうと考えました。
もちろん、短絡的に自殺など考えませんでしたが。
絶望でした。
回りのだれに話しても「お前は甘い!」という答えしかありませんでした。
事実、私が甘かったのでしょう。しかし、耐えられないということは自覚できました。
(誰もそんなことは考えていませんでした。今が楽しければいいんだと言われました。)
そこで、私は過去に読んだいろんな哲学や宗教の教えを調べましたが、何ひとつ答えなどありませんでした。
ある宗教では「悟る」ことを教えました。
私はこれは単に「あきらめろ」としか聞こえてきませんでした。
後談:悟ることを多くの仏教系の宗教は教えますが、仏陀は悟らずに腹痛で死にました。
その後私は聖書に出会い、キリストを知りました。
この地上に望みを置くのではなく、永遠の命(神が人間を造られた目的があり、目的通り生かされる永遠の天国)を理解したのです。
私は簡単にそのことを受け入れたのではありません。
教会に行くと、教会の人たちは、人生の目的を持っていました。
し
かし、私には答えがなかったのです。答えのない私は答えのある人々を攻撃しました。
その中にあっても、私は明らかにこれは他の宗教の言っていることではない全く違う真実だと理解しました。
そのとき私は神(創造主)存在と自分の罪を認め、人生の希望を目的を手に入れたのです。
それは主イエスキリストにある永遠の命です。
死後、もしくはイエスキリストの再臨によって得ることのできる永遠の命です。
一つの事件は一つ証拠によって証明され、犯人は死刑にされます。
しかし、聖書に書かれていることはこの二千年間、誰も嘘であることが証明されていません。
逆に、聖書の書かれていることが本当だと証明され続けているのです。
「もし、私たちがこの世にあってキリストに単なる希望を置いているだけなら、私たちは、すべての人の中で一番哀れな者です。」
新改訳聖書 コリント人への手紙 15章19節
そして神は「さあ、真理を与えたあとはつらい人生を頑張って自分で歩いてこい」とは言ってません。
神は世の終わりまで私とともにいると約束されています。
この約束のゆえに、主は私たちのともにいてくださることが保証してくださり、私たちはこの地上にあっても平安を持ち続けるのです。
聖書は何ひとつ私たちにウソはついていません。真実を語っています。
この二千年間、多くのの人々がイエスキリストを信じましたが、だれも「私はイエスキリストを信じて損をした。」という人は知りません。
「すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。」
新改訳聖書 マタイによる福音書 11章28節
見よ。わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます。」>
新改訳聖書 マタイによる福音書 28章20節
「求めなさい。そうすれば与えられます。捜しなさい。そうすれば見つかります。たたきなさい。そうすれば開かれます。
だれであれ、求める者は受け、捜す者は見つけ出し、たたく者には開かれます。」
新改訳聖書 マタイによる福音書 7章7節
ぜひ、これをきっかけにイエスキリストを救い主と信じてくださいますようにお願いいたします。